中途半端さと既視感と…「テッパチ」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回を見て、ま~こんなものかなと思ったのが正直なところです。




前クールの「ナンバMG5 」のように振り切った思い切りのよさに欠ける中途半端さと、




鬼教官のもとダメな訓練生が鍛えられたり、訓練生同士がいがみあったり、友情をはぐくんだりという何度も見てきたなという既視感。




その2つを払拭する何かこのドラマならではのものがあれば良いんですがね。





フジテレビ 水曜22時

「テッパチ」第1話


主演…町田啓太

脚本…本田隆朗

演出…石川淳一





このドラマならではと言えば、自衛隊全面協力のもと撮影され、自衛官のあるあるを描けるということ。




そこのディテールをしっかりと脚本に書き込んでくれないと、スポーツ熱血青春ドラマと大して変わらなくなってしまいます。




主演の町田啓太はこのところ優等生的だったり、知的な感じの役が多かったのでそのイメージが強くて、いきなり粗野で独りよがりな問題児という役は、違和感ある人も多いのでは?と思います。




ただ、私めは町田啓太を初めて注目した「美女と男子」の向坂は、無愛想でぶっきらぼうな役だったので、さほど違和感はありません。




同部屋の仲間たちは個性もバラバラ、それぞれいろいろ抱えてそうで、そのあたりはおいおいやっていくのでしょう。





安倍元総理の狙撃犯が元自衛官で、タイミングが悪かったなとは思いますが、ま~自衛官が一人前になるまでを熱く描いてほしいです。




美人教官(白石麻衣)への恋はほどほどでお願いしたいですね。




今回の評価は…6