夫の死を喜ぶ小説家妻…「オクトー」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

今回もほどよく面白かったです。

記事を書き続けるか悩ましいところですが、このドラマのオリジナリティーをシンプルにしっかりと打ち出した作りには好感を持っています。




日本テレビ 木曜23時59分

「オクトー~感情捜査官 心野朱梨~」第2話


主演…飯豊まりえ

脚本…三浦駿斗

演出…中茎強




1話完結のエピソードと、毎回小出しにしていくヒロイン朱梨(飯豊まりえ)にまつわる縦筋とのバランスもほどよく悪くないです。




今回のエピソードですが、マンションで夫がすぐ上の階に住む女性を刺した上に自殺した妻(橋本マナミ)が事情聴取をされるという展開。




不倫の末の心中と思われたが、朱梨が妻の感情の色を見ると不思議と「喜び」の

色が…。

なぜ、夫が不倫したあげく死んで喜んでいるのか?




その謎をバディの風早(浅香航大)と解き明かしていくという話でした。




夫が不倫していたのは実は隣の部屋の女性で、その不倫中の音や、上の階の女性が出す騒音に小説執筆中に悩まされていた妻が、心中を装い、夫も上の階の女性も刺し殺したのでした。




騒音をなくすためだから、憎いはずの不倫をしていた女性は殺さなくても良かったとうそぶく橋本マナミのふてぶてしさが絶妙でした。




橋本マナミは女優が板についてきましたね。取り調べる相手が感情をあらわにしないほどこのドラマは面白くなりますね。




今回の評価は…6