死に揺るぎない彩女と揺らぐ北…「雪女と蟹を食う」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは毎回、ほぼ北(重岡大毅)と彩女(入山法子)しか登場せず、2人の関係性の変化をじっくり丁寧に描いています。





テレビ東京 金曜24時12分

「雪女と蟹を食う」第4話


主演…重岡大毅

脚本…イ・ナウォン

演出…柴田啓佑




北との仲が深まるにつれ、一緒に死のうという意志を強くしていく彩女に比べ、




北は生きる喜びを取り戻しはじめ、このまま彩女の不倫相手として今後も会えたら…なんて甘いことを考え始めます。




男って意志が弱いっていうか、ダメですよね、こういうところ。





なので、今回面白かったのは、津軽海峡を渡る船上で、彩女が入水自殺するのでは?と北が必死で探すシーンや、





死ぬことをためらい出した北に、残ったお金をあげるから、北は東京に帰って生きて…と彩女に言われてしまうシーンは、





2人の間にズレが生じたことを如実に示していてなるほどな~でした。





入山法子の揺るぎない強さを感じさせる目線と、重岡大毅にブレブレの脆弱さを感じさせる目線が好対照で良かったです。




今回の評価は…8