前回せっかく良かったのに、今回はかなり見劣りしましたね。
何が悪いって新町(綾野剛)があれもこれも首をつっこみすぎで、散漫になってしまったことです。
TBS 日劇21時
「オールドルーキー」第8話
主演…綾野剛
脚本…福田靖
演出…木村ひさし
プロのバレーボール選手、古川(田辺桃子)の海外移籍拒否というメインエピソードを、担当の深沢(芳根京子)中心に丁寧に描けば、それで良かったと思うのですが、
新町は古川のことにもからんでいるのに、高柳社長(反町隆史)に命じられ、水泳選手の麻生(渡辺翔太)のマネジメントも始めたり、
第4話から出ているサッカー選手の伊垣(神尾楓珠)の海外移籍のために、エージェント資格の試験を受けたり、
あっちもこっちもからんでいて、散漫になるばかりでした。
同じ海外移籍がらみの伊垣はまだしも、麻生のエピソードは次回しっかりやるようですから、次回にまとめてで良かったのにとしか思えませんでした。
それでもメインエピソードが見ごたえがあれば、まだなんとかなりましたが、結局、コーチ(大谷亮平)を好きで離れたくないとか、だったらついて行ってあげるとか…。
なんじゃ、そりゃでした。
高柳を変に敵役っぽくするのも違和感があります。
今回はとにかく脚本に手抜きを感じる回でした。
今回の評価は…6