このドラマ、もう次回が最終回なんですね。
やっと新町(綾野剛)がスポーツマネジメントに本腰を入れてきたのに…
いきなり今回でクビで、次は最終回って言われても…(汗)
TBS 日劇21時
「オールドルーキー」第9話
主演…綾野剛
脚本…福田靖
演出…木村ひさし
主人公をドラマチックな状況に追い込む、つまり試練を与えないと、最終回に向けて盛り上がらないからという意図は分からないではないですが…
新町(綾野剛)がクビになるのはなんだかな~でしたね。
前回あたりからやたらと高柳(反町隆史)が新町を目のかたきにし始めて、敵役っぽくなり、この社長大丈夫か?というようなことを次々にするようになったんです。
今回も、高柳の言動は変でしたね。
契約している水泳選手の麻生(渡辺翔太)がドーピング検査に引っかかったら、
無実を主張する選手を信じずに、会社や社員を守るために、麻生の契約を切ってしまいます。
ここでまずおかしいのは、こんなにあっさりと切るような会社を他の契約アスリートはどう思いますかね。
そして、こういったアスリートのドーピングが発覚した場合、そのマネジメント会社が批判されることはまずありません。なぜ会社を守ることに躍起になるのか?謎でした。
古くからいる葛飾(高橋克実)が、フォローするように、高柳も昔は新町みたいだったんだとか、信じてた仲間に裏切られてから変わったとか言ってましたが、
それを聞いたところでなんだかな~でした。
仮に会社の世評を気にしているなら、麻生が無実と分かったら、高柳こそあの会見を開くべきで、それでこそマネジメント会社でしょう。
新町が勝手に会社の金を使ったというのもクビの理由でしたが、確かにそんな大金を社長の許可なく使った新町も問題ですが、そんなことを放ったらかしにした高柳も問題ですよね。
どうせ、次回はサッカー選手の海外移籍を新町が成功させて、それを土産にビクトリーに戻るんでしょうけど、なんだかな~ですね。
今回の評価は…6