アナログとデジタルの調和…「アトムの童」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

このドラマはゲームをテーマにしていますが、私めのようにゲームにはうといオジさんでも十分話についていけて楽しめるように作られていますね。

そこを評価したいです。




それに大きな役割を果たしているのがアトム玩具の3人(風間杜夫、でんでん、塚地武雅)で、彼らのアナログな感じがデジタルなゲームに温かみを加えていて、その調和が第4話でも良い感じになっていました。





TBS  日曜21時

「アトムの童」第4話


主演…山﨑賢人

脚本…神森万里江 

演出…大内舞子





ゲームのデータを何者かに消されるというピンチに見舞われますが、辛うじて残っていたものから復元すれば、日にちはかかるが何とかなることに。




投資家へのプレゼンまでに那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)だけでやるには時間的に厳しいので、他のゲームクリエイターの助けを借りることにしますが、




隼人は他人が加わることで自分たちが、作りたいものから変わってしまうと否定的で、仕方ないだろうと言う那由他と険悪に。




しかし、気心の知れた2人はやはり自分たちでやるべきと合意し、更にアトム玩具のファンである投資家にも喜んでもらえるように、アトム玩具のジオラマをゲームに取り込む改良を加えます。




アトム玩具が丁寧に手づくりで作り上げてきたものをデジタルなゲームの中にあえて取り込んでいくというのにワクワクしましたね。




小山田(皆川猿時)に命じられデータを消した鵜飼(林泰文)も、彼らにすっかり心酔して自らの罪を明かして謝罪しました。




再度データを消せという小山田の命令にも逆らってくれたのです。




チームワークが築きあげられていき、より強靭になっていくようで楽しみです。

山﨑賢人の熱さも回を重ねてより魅力的になっていますね。




うまくいかなくても、しつこく二の矢、三の矢を放ってくる興津(オダギリジョー)。

次は経産官僚(西田尚美)を巻き込みつぶしにかかるようです。





今回の評価は…8