親子の絆ごった煮状態…「祈りのカルテ」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はせっかく観月ありさが救命救急科の指導医を演じたのに、親子がらみのエピソードがごった煮で、




救命救急科だからこその指導とかは至ってあっさりで、観月ありさが演じるほどではない役でした。

ユニークなキャラで面白くなりそうだったのに残念です。





日本テレビ 土曜22時

「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」第7話


主演…玉森裕太

脚本…根本ノンジ

演出…鈴木悠馬




もう繰り返し書いてきているので、いい加減書くのもためらうほどなんですが、





医療ドラマでエピソードをごちゃごちゃ盛り込むのはホントにやめてほしいんです。




1つかせいぜい2つまでです。

それを今回は諏訪野(玉森裕太)が救命救急科で、柚木(観月ありさ)からどんな指導を受けるかがある上に、




搬送されてきたヤクザの秋田(やべきょうすけ)と母親との再会、裕也(矢本悠馬)の誕生日祝いに来る父親の冴木(椎名桔平)、救急搬送されてくるみどり(池田エライザ)の母親(遊井亮子)

そして意味深な存在だった広瀬(原田泰造)は諏訪野の実父らしいこと。





これだけ盛り込まれていたわけです。

そりゃ話が深まらないし、散漫になりますよ。




しかも、メインと言える秋田のエピソード。

母親の病室に見舞いに行けないから、わざと入院して、ベッドを抜け出し母親の病室に忍びこもうとする…って。




なんだかな~な話でしたね。

このドラマっていつもオチに無理があって感動できないんですよね。

困ったものです。




今回の評価は…5