ほら、やっぱりね…「ファーストペンギン!」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回の記事でおいしい話には裏がありそうって書きましたが、やっぱりでしたね。



波佐間(小西遼生)のバッグにいる神撰という会社は外国資本で、日本の海洋資源を漁協から漁師たちを切り離して、根こそぎ奪い取ろうというヤバい話のようです。




日本テレビ 水曜22時

「ファーストペンギン!」第9話


主演…奈緒

脚本…森下佳子

演出…小川通仁




とにかく波佐間は文句つけようのないデキる男なんですね。ビジネス手腕もあれば、片岡(堤真一)の特技である魚の血抜きも片岡以上に上手いし、




怒鳴りこんできた組合長(梅沢富美男)をやりこめて追い返す豪胆さもある。




片岡は出る幕は無さそうだし、和佳(奈緒)も頼りにして口出ししません。




さんし以外の船団や、仲買人たちもみんな取り込んで1つの会社にしてしまおうと言葉巧みに持っていきます。





カノジョ(足立梨花)にできた子が別の男との子と分かり、別れて戻ってきた永沢(鈴木伸之)は、スゴい人だとわかるけど好きになれないとさんしの人たちに訴えます。




和佳を敬い慕う永沢は、和佳が和佳らしくやれないというのがイヤなようです。

波佐間に違和感を感じまくりなんでしょう。




東京から連れ戻された片岡をまたさんし船団で働く気にさせるプロセスはちょっと面白かったです。あつし~、たかし~、ひろし~には笑いました。





しかし、組合長が敵だったのに、地元のドン(泉谷しげる)はからんでくるわ、更に外国資本に操られた波佐間まで悪人となれば、敵が多くバラバラで困ったものですね?




ファーストペンギン的な話からそれてませんかね。

今回の評価は…6