私ドラマミタローが最終回まで見続けた作品を対象に毎クール発表していますドラマアカデミー賞。
秋ドラマの対象作品は…
「PICU~小児集中治療室~」
「エルピス~希望、あるいは災い~」
「拾われた男」
「ファースト・ペンギン」
「親愛なる僕へ殺意をこめて」
「ザ・トラベルナース」
「silent」
「クロサギ」
「アトムの童」
◆「一橋桐子の犯罪日記」は全5話だったので対象外です。
全部で9本。今年では最も少ないクールとなりました。
年末は仕事が多忙になるのでリタイアや最初から見ない作品が増えます。
ちなみに記事はリタイアしたが最終回まで見たのは
「君の花になる」「祈りのカルテ」「ジャパニーズスタイル」「Sister」
です。
選ぶ賞は以下の通りです。
「最優秀新人賞」
「最優秀主題歌賞」
「最優秀脚本賞」
「最優秀演出賞」
「最優秀助演女優賞」
「最優秀助演男優賞」
「最優秀主演女優賞」
「最優秀主演男優賞」
「最優秀作品賞」
まずは最優秀新人賞
柊木陽太
「PICU~小児集中治療室~」
このドラマに出てくる子役さんたちは、皆良かったんですが、中でも心臓疾患の圭吾役を演じた柊木陽太くんの演技は素晴らしいものでした。
圭吾くんが助かるかどうかが終盤の見続けるモチベーションになったほどです。
将来は子役から大成した神木隆之介のようになってもらいたいです。
最優秀主題歌賞
「silent」主題歌
「Subtitle」
official髭男dism
恋愛ドラマには主題歌はとても重要で、この曲はドラマのビビッドな世界観を壊さずに寄り添うような曲調で、回を重なるにつれじんわりと心にしみてきました。
最終回では、歌詞にある「雪の結晶」がセリフにもでてきて見事にリンクしていました。
(付記)「PICU」の主題歌「倶に」(by中島みゆき)も接戦で選ばれませんでしたが良い曲でした。
最優秀脚本賞
生方美久
「silent」
スゴい脚本家が出てきたなと、連ドラにおいて脚本を重視する私めにとっては、とても喜ばしいことでした。
メインの2人だけではない脇キャラへの目配り、平易な言葉づかいで深いところを描くセリフの秀逸さ。
今後、この人が脚本を書くドラマは必ず見ます!
次作はどんなドラマを書いてくれるのか楽しみでなりません。
最優秀演出賞
風間太樹、高野舞、品田俊介
「silent」
メイン演出の風間太樹はまだ31歳ながら、「チェリまほ」や「うきわ」を演出した気鋭のディレクターで、このドラマでもビビッドな世界観を崩さず、丁寧な仕事ぶりでした。
このドラマは中途失聴者と聴者の話でしたから、あえて無音にしたり、ノイズだけにしたりと細やかなこだわりがある演出でした。
次は最優秀助演女優賞です。
(