何だかお決まりキャラばかり…「女神の教室」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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日曜劇場だからとか、月9だからとかで、過大に期待するのはもうやめました。




…なので、このドラマも期待度ランキングでは厳しめなポイントをつけました。

良ければ御の字くらいの気持ちで。





フジテレビ 月曜21時

「女神の教室~リーガル青春白書~」第1話


主演…北川景子

脚本…大北はるか

演出…澤田鎌作




法曹界をめざす若者が通うロースクールが舞台というのがミソのドラマ。

サブタイトルが「リーガル青春白書」ですから生徒たちの群像劇なのかと思いきや、




主人公の雫(北川景子)はこのロースクール出身の裁判官。教員として派遣されてきます。

ならば、教師と生徒の司法試験合格をめざす「ドラゴン桜」みたいなことかと思うと、




雫と対抗するように、藍井(山田裕貴)という大学在学中に司法試験を合格した天才的な判例オタクが教員としていて、対立の構図もあるわけです。






生徒に寄り添いマジメで優しい雫と、言動も風貌も変人でシビアな藍井が、違ったアプローチで生徒を導いていくってことのようです。





気になったのは雫も藍井もいかにもなステレオタイプで、特に意外性が無く、





生徒の方も劣等生を小馬鹿にした優等生(南沙良)や、愛想はあるが裏表あったり(高橋文哉)といかにもなステレオタイプばかりで、特に魅力無し。




劣等生側も人が良かったり、働きながらだったり、芯がしっかりしていたりと、特に目新しさはなく、




ロースクールの生徒ならではの何かがもっと欲しいのにと思いました。

ただ、天野役の河村花と水沢役の前田拳太郎はあまり馴染みのない人で、可能性を感じるものがありましたので注目したいと思います。




北川景子も山田裕貴も、なんだかもったいない使われ方です。

脚本が良くないです。




今回の評価は…6