自ら男性妊夫であることを明かし、広告モデルになった桧山(斎藤工)は一躍時の人に。
そのおかげでいろいろ良いこともあったのですが…
テレビ東京 木曜24時30分
「ヒヤマケンタロウの妊娠」第4話
主演…斎藤工
脚本…岨手由貴子
演出…菊地健雄
桧山が時の人になったおかげで、SNSで男性妊娠についてつぶやけば、その反響は大きく、
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そのオフ会を開催すると、いろんなタイプの妊夫が集まります。
交際相手にふられシングルマザーならぬシングルファーザーで産み育てることにした妊夫や、もう2度めという妊夫、保育園のために住む場所を考える保活をすすめる妊夫など、このシーン面白かったです。
しかし、桧山の最初の妊夫仲間で相談相手であった宮地(宇野祥平)が流産してしまいました。
宮地の妻(山田真歩)は夫には言えないがホッとしていると桧山に語りました。
実は父親が妊夫だからと息子はいじめられていたようなんです。
マイノリティゆえの差別はやはり厳然とあるんですね。
桧山とパートナーの亜季(上野樹里)は、結婚や家族に関しての考え方に溝が生じます。
そこもなかなか難しい問題ですね。
まだまだ出産までいろいろありそうです。
今回の評価は…7