人生3周めに入った麻美。
2周めのままかというと、変えないところと変えたところがあり、
その変化の具合がそれぞれ面白く見ることができました。
日本テレビ 日曜22時30分
「ブラッシュアップライフ」第4話
主演…安藤サクラ
脚本…バカリズム
演出…水野格
一番変わったのは大学時代で、2周めは薬学部に入りましたが、3周めは1周めと同じ文学部に戻りました。
そこには1周めでカレだった勝(松坂桃李)がいて、2周めの時に勝は年商10億の実業家になっていたので、
声をかけられても、交際を求められても拒まずまた付き合うことに。
1周めの時のようにギャンブルにはまり金をせびるようにならないよう釘を刺します。
しかし、それに嫌気がさし、別れを切り出されてしまいます。
うまくいかないものですね。
1周目は市役所職員、2周めは調剤薬局の薬剤師てしたが、3周めはテレビ局の社員になります。
配属先はドラマ部でアシスタントプロデューサーになります。
友だちと小学生の頃、ドラマの話をよくしてましたからね。
感想に「カタルシス」をやたら使って、使い方が違ってるのは微笑ましかったですね。
…で、麻美は「花咲舞が黙ってない」のAPに。
父親の誕生日は、2周めで中学時代の教師、ミタコング(鈴木浩介)の痴漢の冤罪を救った日で、
また救ってあげないと…ってことになり、その日はドラマの収録日でしたが、
細々と工夫を重ね、収録終わりが早まるように頑張ります。
このディテールが流石、連ドラに自身携わってるバカリズムの脚本だけにやけにリアルで、麻美のできるAPぶりが見事でした。
ミタコングが痴漢の疑いをかけられないようにあれこれするくだりも楽しめました。
さて、次回は2周めで大変だった玲奈(黒木華)の不倫問題がどう変わるか。
またまた楽しみです。
また黒木華はキレるんですかね?
それとも?
今回の評価は…7