直木(佐藤健)はやはり殺されてましたね。今回、遺体が発見されました。
殺されたとわかると、また直木と悠依(井上真央)を見る目が変わりますね。
TBS 金曜22時
「100万回言えばよかった」第4話
主演…井上真央
脚本…安達奈緒子
演出…古林淳太郎
前回から幽霊でもどこまでできるのかということを樋口(板倉俊之)とやっている直木。
樋口のように息を吹いたらティッシュを吹き飛ばせるまではいかないんですが、
口笛は悠依にも聞こえるようになるんです。
それを前半で軽く見せておいて、直木の遺体が見つかり、その対面を終えて、
直木ともう会えない悲しみにくれる悠依に、直木の口笛が聞こえるというところで前フリが効果的に感動に結びつく。
安達奈緒子の脚本の計算された構成の妙に感心しました。
今回で直木を殺したのは英介(荒川良々)で、涼香(近藤千尋)を殺したのは莉桜(香里奈)という線が濃厚になってきましたが、
この時点でもうわかっていたら変なので、さてどうなんでしょう？
英介は相当怪しいですけどね。
あと、魚住(松山ケンイチ)が宋(シム・ウンギョン)の亡くなった夫と似ているって何かあるんでしょうか？
そこがよくわかりません。
井上真央は毎回泣きの演技があり大変ですね。彼女だからできることかと思います。
今回の評価は…8