どうかいじめられませんように…「リエゾン」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回も考えさせられる回でしたね。

発達障害の子は普通の子とは違いますが、普通と違うからいじめにあったり、特別支援学校に行かなければいけなくなる…っておかしくないかと思わされました。





テレビ朝日 金曜23時15分

「リエゾン~こどものこころ診療所」第3話


主演…山崎育三郎

脚本…吉田紀子

演出…小松隆志




今回は言語聴覚士の堀(志田未来)がなかなか強烈なキャラクターで、志田未来の好演もあって、これまで2話とは違った肌合いながら見応えある回ではありました。




診療に来た希(沢田優乃)は一方的に話をする明らかに発達障害なのですが、母親の貴子(黒川智花)はそれを認めようとせず、普通に小学校に通わせると言ってききません。




そこで、堀が担当して療育を始めることに。

うまくいかずに挫折しかけますが、佐山(山崎育三郎)に言われて堀が説得。

また療育を始めます。




自分の子どもが普通でないことを認めたくない貴子が、子どもを特別支援学校に入れてもいいかと思うようになったのですが、




貴子が切に願うのはどうか娘の希がいじめられませんようにということでした。





子ども同士って残酷で普通と違うといじめの標的になりますからね。

普通と違うことが傑出した才能にも、つながったりするのに、それが無くなってくれたらいいのに…と思います。





人間はみんな同じじゃなければいけないなんてナンセンスなことですよね。




主要な人物が、みな「どうか…」というセリフを重ねていくのが心に響きました。




今回の評価は…8