手詰まりでサスペンス要素を入れてきた?「女神の教室」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、作品の方向性に確たるものを感じません。




司法試験合格をめざすロースクールの生徒たちの成長を描いてはいるのですが、

どうやって作品を盛り上げていくのかに打開策が見つかっていない気がします。




フジテレビ 月曜21時

「女神の教室~リーガル青春白書~」第5話


主演…北川景子

脚本…大北はるか

演出…谷村政樹





なぜ、それを感じたかというと、今回などは雫(北川景子)の授業を受けている生徒たちに鳥がらみで何者かが嫌がらせをしてきて、





その人物は雫をストーカーのように付け回しているらしい…というサスペンス要素が入ってきたこと。




そんな要素、このドラマに要るか?と私めははなはだ疑問で、今どきありがちな考察で誰が犯人かを盛り上げようとかいう狙いなんでしょうか?





今回は照井(南沙良)が高校時代に痴漢被害にあい、そのトラウマが今もあり、雫がその心の傷に寄り添い、





また照井も雫の授業に戻り、笑顔も見せるようになったという話でした。





雫がただ司法試験に受かるだけでなく、心ある法律家になってほしくて授業をしているのはもう十分分かりましたが、





でも、司法試験に受からなければ…なんですよね。

そこがやはり弱いんです、このドラマ。





だから他の要素を足したくなるんでしょうね。





ロースクールで最下位だった雫はどのように司法試験合格まで行ったのか、そこは知りたくなりましたが…。





しかし、日本の性犯罪に関する法律はやはりもっと厳しく見直すべきですよね。

頭の硬いオヤジ議員には無理でしょうから、ぜひ女性議員に頑張ってほしいです。




今回の評価は…6