鈴(吉高由里子)の勤める産婦人科の世界と、一星(北村匠海)の勤める遺品整理士の世界が、がっつり絡みあってきましたね。
佐々木(ディーン・フジオカ)と千明(水野美紀)が旧知の仲だったり、鈴と千明が同じ手話教室に通うだけではなく…
テレビ朝日 火曜21時
「星降る夜に」第4話
主演…吉高由里子
脚本…大石静
演出…山本大輔
一星といつも冗談を手話でやりとりし、親しい同僚の春(千葉雄大)ですが、
奥さんが妊娠し、鈴が勤める産婦人科にかかります。
佐々木が担当するんですが、妻のうた(若月佑美)は気まずそうで、春は中絶を要求します。
自分には父親になる自信がないという春は意外にも心に闇を抱えていました。
うたとは同じ会社に勤めてましたが、うたは優秀なのに、春は叱られてばかりで、やがて出社拒否で引きこもり廃人のようになりかけました。
会社をやめた春は千明に拾われ、何とか遺品整理士として働けるようになったのです。
今回、千葉雄大がちょっとふっくらしていて気になってましたが、引きこもってだらしない生活をして太ったっていう役作りだったのかと勝手に推測してしまいました。
自分なんて…という劣等感をなんとか克服してほしいですが、
ぶっきらぼうに春を元気づけようとする一星には酷いことを手話で言って毒づいてしまうし、
佐々木が出産がらみで妻子を亡くしてるとも知らずに心ない言葉で反発してしまいます。
千葉雄大がデリケートな演技を実にナイーブに演じてましたね。
今回は見ていてツラいシーンが多かったですが、ラストのやけに長いキスシーンに癒やされました。
長すぎましたけどね（笑）
今回の評価は…7