このドラマ、サブタイトルが「こどものこころ診療所」なので、毎回子どもが出てくるものと、勝手に私め思い込んでおりました。
…なので、今回はいきなり女子高生の摂食障害のエピソードになり面食らいました。
テレビ朝日 金曜23時15分
「リエゾン~こどものこころ診療所~」第4話
主演…山崎育三郎
脚本…ニシオカ・ト・ニール
演出…小松隆志
これまで3話と脚本家も替わったので、なおさら何か微妙に違うものになってしまった感がある第4話でした。
最近の思春期の女子にありがちな、太るのは罪悪、痩せていれば認めてもらえるという思い込みから来る摂食障害。
両親もなすすべがない中でその朱里(片岡凜)を友人のしずく(鈴木梨央)がそれに気づき、寄り添い不安を取り除いてあげる…という話で、
過食排出型痩せ症って精神疾患のようですが、長引けば死に至る軽んじてはいけない病気です。
朱里の場合、しずくがいて良かったですよね。
佐山が朱里の母親に家では体重の話をするなとか、本人にその日食べた物を書き出せとかアドバイスしているのが、興味深かったです。
一方、発達障害と判明した志保(松本穂香)は失敗しても優しくフォローしてくれたバイト仲間にカミングアウトに行きます。
みんな失敗するんだから気にしないでと
軽く言われてしまい、それはそれで落ち込みますよね。失敗しないように努力はしてるわけですから。
今回の評価は…7