努力し続けるのも才能…「リバーサルオーケストラ」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回は物足りなかったんですが、今回と合わせ技で1本って感じだったのですね。




前回演奏シーンのなかった「カルメン組曲」も今回はきっちりとあって、楽団を離脱しかけた佐々木(瀧内公美)が自信を取り戻し演奏に参加する姿が感動的に見ることができました。




日本テレビ 水曜22時

「リバーサルオーケストラ」第6話


主演…門脇麦

脚本…清水友佳子

演出…猪股隆一




恋愛体質の佐々木は朝陽(田中圭)に失恋して落ち込んだから、練習に来なくなったと楽団員たちには思われてしまいますが、




朝陽にはそうではないと薄々わかっていて、佐々木が練習しているカラオケボックスに藤谷(渋川清彦)を連れていき、藤谷に佐々木を元気づけさせます。




かつては初音(門脇麦)のように天才少女扱いされていたらしい佐々木は、当時取材してくれた記者に忘れられているのに傷つき、




次に演奏する「カルメン組曲」でもソロパートが無いことに落ち込みます。

自分なんてしょせん凡人だと卑下しているのです。




そんな佐々木に自らもエリート集団のS響をやめた藤谷がかけた言葉に、私めはグッと心をつかまれました。




「才能ならあるんじゃね?あんたにも、俺にも」

「努力する才能。世の中努力が続かないヤツの方が多いんだ。それ考えたら一番好きなことのために、しゃかりきに努力できるのも立派な才能だろ?」





いい言葉ですね。

努力、努力って簡単に言いがちですが、それを続けるのは大変なことです。




藤谷をうまく使いましたね。

今回はいい役ですね、渋川清彦。


 



相変わらず本宮(津田健次郎)の嫌がらせはえげつなく今回は犯罪レベル。

やりすぎですよね。

最後は懲らしめられたらいいのに!と今から思います。





今回の評価は…8