今回は2組の親子にジ~ンときました。
千明(水野美紀)と桜(吉柳咲良)と、看護師長の犬山(猫背椿)とピンク頭の息子、チャーリー(駒木根葵汰)
星を見ながら鈴(吉高由里子)と一星(北村匠海)が生と死が隣り合わせであるのを仕事がら感じていて共に生きていく奇跡を語りあっを後だけに心に響きましたね。
テレビ朝日 火曜21時
「星降る夜に」第6話
主演…吉高由里子
脚本…大石静
演出…深川栄洋
まず、桜は千明の実の娘ではなく、生みの母親から桜に会いたいという手紙が来て、千明はそれを桜にあえて見せます。
一星に昔から好きだったと告白し、ふられてしまった桜はショックで髪をピンクに染め、ちょっとやさぐれつつ、
産婦人科に来て鈴に生みの母親に会いに行くのに付き合ってと頼みます。
…で、会いに行きますが、会っても特別な感情はわかず、やはり自分の母親は千明だけだと強く思い直したようで、
生みの母親のもとに行ってしまうのでは?と不安だった千明はホッとするのでした。
つぶらな瞳が印象的な桜役の吉柳咲良は高畑充希に似てるな~と思って調べたら、同じホリプロの後輩で「ピーターパン」を主演してるのも同じでした。
これから伸びそうな子だなと感じてます。
続いて不意打ちのように感動させられたのは犬山親子。
犬山が元レディースの総長だった話はこれまでにも出ていましたが、今回は息子はシングルマザーで育てたが看護師が忙しくて放ったらかしで、
高校になると息子は荒れて、犬山は病院で寝泊まりするように。
すると高校をやめた息子が迎えにきて、息子も働き始め、今に至ったとのことでした。
そんな話をしている時に、そのチャーリーが現れ、自分の誕生日なのにケーキを持参してお祝いしようと言い出します。
誕生日は自分を産んでくれた母親に感謝する日だからと犬山にケーキを持ってきたと言うのです。
私めは自分の誕生日をそんな風に考えたことはなく、もう母は亡くなってますが、そう言えたら良かったなと感じ入りました。
ちなみにチャーリー役の駒木根葵汰もホリプロで戦隊もので主演した人のようです。要注目です。明るい華やかさがありますね。
せっかくほのぼのしたのに、ラストは鈴に嫌がらせをしている伴(ムロツヨシ)が鈴の前に現れ急にサスペンスフルに。
あまりそちらに寄せるのはどうかと思うんですがね。
今回の評価は…7