このドラマ、あと何話あるんですかね?
まだこの先に展開があるでしょうから、鷲津(草なぎ剛)の息子を突き落としたのは、実は鴨井(片平なぎさ)の息子文哉(味方良介)ではないのかも?とか思ってしまいました。
フジテレビ 月曜22時
「罠の戦争」第7話
主演…草なぎ剛
脚本…後藤法子
演出…宝来忠昭
鷲津って何か分かるとすぐその人に直接言いに行きますよね。
今回も速攻、鴨井本人に問いただしに行きます。
鴨井は息子とは長く会ってないからとシラを切ります。
だったら文哉本人を探してってことになり、お得意の蛯沢(杉野遥亮)、蛍原(小野花梨)が鴨井の秘書に、わざと立ち聞きさせてからの尾行で、文哉の居場所をつきとめます。
更に熊谷(宮澤エマ)の協力で揺さぶりの記事を書いてもらい、目撃者の女性が名乗り出てきます。
その女性に文哉の顔を確認してもらい、彼女をうまく利用して鴨井を罠にはめ、隠蔽を頼んだことを白状させます。
今回の最大の見どころはこの鷲津と鴨井の真っ向勝負で、片平なぎさの迫力がスゴかったですね。
初めは殊勝に謝罪し、治療費や慰謝料は払うからこのまま隠しといてと頼むのですが、
何が贖罪だ!と鷲津が激怒し一蹴すると、
「自分が一番かわいい。傷一つつけたくない。だって他に女性総理になれる人間いる?すべてが男社会で成り立っているこの永田町で、トップに立てる女が今いる?」
と居直ります。
もう25歳になってる息子は別人格だから告発するならどうぞ、私はそんなことじゃ潰れない!と見得をきって去って行きます。
怖〜っ!
熊谷が書いた鴨井の告発記事は鶴巻(岸部一徳)から出版社上層部への圧力で差し替えられます。
ここまでされたらもう手加減はしないと、鶴巻は鷹野(小澤征悦)に鷲津を潰せと命じます。
さて、いよいよ熾烈なバトルになりそうです。鷲津はどこまで戦えますかね。
総理(高橋克典)を味方につけるんでしょうけど。
今回気になったのは鷲津が文哉を捕まえ問いただしたら、否定しかけたこと。
途中で文哉は連れ去られましたが、まだ何かあるような気がしました。
今回の評価は…8