ベタにハッピーな終わり方…「リバーサルオーケストラ」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマらしいベタな展開の最終回でしたね。

まわりの人物もみんなハッピーになり、めでたし、めでたし。




ただ、残念だったのは唯一の悪役、本宮(津田健次郎)がイマイチ懲らしめられずに終ったこと。

かなり酷いことをやってましたからね。





日本テレビ 水曜22時

「リバーサルオーケストラ」最終回


主演…門脇麦

脚本…清水友佳子

演出…猪股隆一





朝陽(田中圭)が高階フィルに移籍するというのは、定期演奏会を満席できなかったから玉響解散になるところを、移籍を条件に撤回してもらっていたんですね。




…なので、肝心の新ホールこけら落としの日に、朝陽は現れません。





市長(生瀬勝久)から事情を聞かされた初音(門脇麦)は、




高階フィルに先に演奏してもらうようにお願いし、朝陽を説得しに行きます。




頑なに拒む朝陽をせめて見届けるだけでもとホールに連れ出し、朝陽が指揮しなければ全員演奏しないと立てこもって、朝陽に指揮をさせることに成功します。




高階(原日出子)も意外とあっさり許してくれましたしね。




演奏はたっぷりと見せてくれました。

朝陽と初音だけでなく、いろんなトラブルやアクシデントなどあり、楽団をやめかけた団員とその家族や仲間たちをまた丁寧に見せてくれました。




みんなこの日を迎えられて良かったね~と見ているこちらも胸が熱くなり、みんな演奏する姿が凛々しくカッコ良かったです。




私めは堂々とベタを貫くドラマは嫌いじゃありません。

途中いろいろゴタつきかけましたが、朝陽、初音と団員たちが一丸となり成長したさまは見ていて気持ちよかったです。




指揮する田中圭は、これまでで一番カッコ良かったかもしれません。

連ドラ出すぎですけどね(笑)





今回の評価は…8