記事の最後につけている10点満点評価の平均値で毎クール満足度ランキングを作っています。
その1位が冬ドラマアカデミー賞最優秀作品賞になります。
11位
妻夫木聡主演
「Get Reay!」
→6.20
6.6.6.7.7.6.5.6.6.7
リタイアしても良かったんですが、つい最後まで見てしまいました。
日曜劇場枠の低調はまた脱せませんでした。
とにかく、脚本をしっかり作ることに力を注いでほしいです。6人もの脚本家が書いて良い作品になるわけがありません。
10位
菜々緒主演
「忍者に結婚は難しい」
→6.45
6.5.6.5.7.7.7.7.7.7.7
序盤は忍者要素が少なく、夫婦のいさかいを描いていたのでリタイアしかけましたが、我慢して見ていて良かったです。
中盤以降、お互い伊賀と甲賀と知ってからは面白くなりました。ただ同じ原作者の「ルパンの娘」のように大胆に振り切らなかったので、8点は遂に出ませんでした。
9位
吉高由里子主演
「星降る夜に」
→7.00
7.7.7.7.7.7.6.8.7
欲張りすぎましたね。ただの年齢差の恋愛ドラマにはしたくなくて、ヒロインは産婦人科医、相手は遺品整理士と人の生死に関わる仕事にして、ヒューマンドラマ要素も強めにしたのでどちらも食い足りない部分がありました。
ムロツヨシは強烈すぎましたが、キャストは皆、好演でした。
千葉雄大がこれ以上太らないよう願います。
8位
門脇麦主演
「リバーサルオーケストラ」
→7.20
7.7.8.7.6.8.8.7.6.8
回によって作品の出来に良し悪しがありました。
演奏シーンに向けて感動するように展開するベタなエピソードの時が良かったです。
ただ、団員たちだけでなく、いろんな人物が加わり散漫になりがちでした。
7位
斎藤工主演
「ヒヤマケンタロウの妊娠」
→7.25
7.7.8.7.7.7.8.7
男が妊娠したら…というエッジのきいた設定で、社会の妊婦への無理解や、マイノリティへの偏見、マスコミの取り上げ方による世論の手のひら返しなど、
寓話的な中に社会への皮肉もきいていて深夜ドラマの掘り出し物でした。
Netflixで制作されたものの再放送ですが…。
6位
井上真央主演
「100万回言えばよかった」
→7.60
8.8.8.8.7.8.7.7.7.8
全7話か8話ならもっと上位でしたね。
終盤は話がだれてしまったのと、早くから荒川良々が犯人とバレバレでそのまんまだったのが失点につながりました。
2時間にギュッと凝縮したら傑作映画になったと思います。
キャストの演技は文句なしでしたからね。
次の記事でトップ5を発表します。
上位は混戦でした。
順位を予想しお待ち下さい。