日テレ水10の鉄板パターン…「それってパクリじゃないですか?」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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やはりこの手のネタは、日本テレビはお得意ですね。安心して見ていられます。




その仕事にまだ未熟なヒロインが失敗を繰り返しながら周りにフォローされ成長していくお仕事ドラマ。

近くは「ハコヅメ」という秀作がありましたが、このドラマも悪くないです。




日本テレビ 水曜22時

「それってパクリじゃないですか」第1話


主演…芳根京子

脚本…丑尾健太郎

演出…中島悟




芳根京子演じるヒロイン藤崎は飲料メーカーの開発部に勤めていますが、




せっかく新たな飲料ボトルを開発したのに、それを競合大手に特許を奪われ、おまけに情報を漏らした張本人と疑われ、




そこからやり手弁理士の北脇(重岡大毅)の力もあって、相手がバクったことを証明するという初回でした。




…で、会社も知的財産を守る必要性を感じ、その部署を新設。藤崎は北脇とバディを組むことになるという展開。

初回はその前段ってことでした。





芳根京子はフワっとした彼女らしい雰囲気で、頑張り屋さんを演じていて、共感しやすいキャラ。

笑顔を封印し、人付き合いの悪い北脇を重岡大毅も違和感なく演じています。





群像劇なので脇を固めるメンバーも手揃いで、開発部長に常盤貴子、法務部長に野間口徹、特許事務所所長にともさかりえ、常務に相島一之、社長に赤井英和。

適度に個性的でバランスが良いです。





知的財産のパクリというのはあまり扱われてない題材で新鮮ですし、興味深いです。





TBSの日曜劇場枠で鍛えられた脚本の丑尾健太郎が大企業にひと泡ふかせる痛快さを今後も書いてくれたら、面白くなりそうです。





記事にしづらくなったらリタイアしますが、しばらく様子見します。

今回の評価は…7