働く女性を励まし癒やす山本くん…「わたしのお嫁くん」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これは働く女性の支持を得そうですね。

「私の家政夫ナギサさん」のナギサさんが支持されたのと同じ感じですね。





仕事が忙しくて家事がおろそかになるキャリアウーマンを支えてくれる家事力最強の男性なんて、多くの人が自分にもいてくれたらな~ってなりますよね。





フジテレビ 水曜22時

「わたしのお嫁くん」第話


主演…波瑠

脚本…橋本夏

演出…紙谷楓




ヒロインの速見(波瑠)は家電メーカーで有能な営業ウーマン。

仕事ができて、気配りもよく、おそらく家事もできて、よいお嫁さんになりそう…と勝手にイメージされてます。




そんな速見を慕っているのが同じ部署の後輩の山本(高杉真宙)。




ある日、職場の花見で酔った勢いで山本は速見の汚れたハンカチを届けに来ます。




そこで散らかり放題の汚部屋を見てショックを受ける山本。

実は山本は家事力最強男子で、整理整頓したい気に駆られます。




お約束のように速見の両親(宇梶剛士、富田靖子)が、娘がちゃんと暮らしてるかをチェックしに来ることになり、速見は山本に部屋の片付けを依頼することに。




山本は実に鮮やかに要るもの、捨てるものを分別していき、収納して部屋をすっきりさせます。




おまけに冷蔵庫の中の物で手際よく美味しい料理も作ってくれて、至れり尽くせり。




お礼をしたいと言う速見にまた料理を作りに来ていいかと頼みます。





そんな中で、通販会社の社長(井上順)への営業がうまくいきかけた速見は、その社長が自分の息子の嫁にと言ってきて、

いいお嫁さんになれなきゃダメなのかと落ち込みます。




仕事ができる速見を慕い尊敬してきた山本は、速見を励まし、速見は社長に自分はいい嫁にはなれないけど、わが社の掃除機はぜひ!と正直に売り込みます。





無事に通販で紹介されることになるんですが、山本くんみたいなお嫁さんがいてくれたらいいのに、と速見がうっかり言ったら、山本は乗り気でお嫁さんにしてくださいと食いついてきます。




速見にとってはありがたいので、頼むことになり、不思議な同居生活が始まります。




仕事はできるのにズボラという二面性を波瑠はフワっとリアルに演じて悪くないし、何より子犬系な愛くるしさで尽くす山本役の高杉真宙は、世の働く女性から私にもこんな人が…と思わせそうです。




面白い設定なので、普通の恋愛ドラマになってしまわないようにしてもらいたいです。




今回の評価は…7