毎回うまくいくんだろうか?「勝利の法廷式」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ユニークな法廷ドラマです。

天才少女弁護士役で一世風靡した名子役がホントに弁護士になったものの、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、失意の日々に。




すると、自分のなりすましのブログが始まり、その書いている当人に会いに行ったら自称脚本家で、彼の書いた台本通りに裁判をする羽目になる…というお話。





そんなことうまくいくのか?と見る前は疑問でしたが、初回はまあまあそこはうまくいってました。




日本テレビ 木曜23時59分

「勝利の法廷式」第1話


主演…志田未来

脚本…小谷暢亮

演出…宝来忠昭




このドラマに魅力を感じたのは、第一にどんな役もいかようにも演じられる志田未来と風間俊介がタッグを組むことにありました。




そういう面では、志田未来は神楽蘭というヒロインを的確に演じているし、風間俊介は黒澤仁という謎めいた脚本家をダークなクセ強めな演技で、このドラマをユニークなものにする役割を果たしています。




今回は会社に逆らえずウソの証言をする原告(森カンナ)の同僚(小島藤子)に、真実を言わせるために落とすまでを、黒澤の台本にそって進めていきました。




途中、その通りにならずに、想定の答えが出なかった時は、アドリブで蘭が言葉を足して引き出しもしました。




志田未来と小島藤子って「小公女セーラ」だ!と懐かしくなりましたが、2人ともキャリアを重ねて実力派になってますね。




ところで毎回、こんな情に訴えるパターンってわけにはいかないでしょうから、今後の回はうまくいくかは分かりません。




毎回、相手は以前いた流川(升毅)の法律事務所になるんですかね?





黒澤の目的は、自分の恋人の死の真実を蘭を使って暴こうとしているんでしょうか?

蘭の親友の冤罪はどうなるんでしょう?




脚本が4人も名を連ねているので、回によって出来にバラつきがありそうです。

しばらく見てみます。




今回の評価は…7