「粉雪」加藤が先輩役でグッジョブ!「たが、情熱はある。」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

「ブラッシュアップライフ」をご覧になっていた読者の方なら「粉雪」の加藤といったら、すぐにピンと来るはずです。




主人公が人生をやり直すたびに繰り返し登場する成人式後のカラオケシーンで「粉雪」を熱唱していた加藤くん。





中学の頃はイケメンだったのに太って残念な感じになったという役で、強烈な存在感でした。




演じたのは宮下雄也、調べたら20年以上前にダンスユニットRUN&GUNのメンバーで細くてイケメンだったそうです。




その宮下雄也が今回はナイスな役どころを演じてくれました。





日本テレビ 日曜22時30分

「だが、情熱はある。」第2話


主演…高橋海人、森本慎太郎

脚本…今井太郎

演出…狩山俊輔




今回はまだ若林正恭(高橋海人)と山里亮太(森本慎太郎)が出会う前で、2人がどのように芸人への道の入口に立ったかが描かれました。





まず若林の方は夜間の高校に通いながら

来る日も来る日も、学食で唯一あるかけうどんをすすりながら芸人になる日を夢見ます。




相方になってほしいと次々に誘いますが

、みんな断わられ、安全パイと最後にかけた春日(戸塚純貴)にまで断わられます。





春日はお笑い芸人でなく、お笑いの世界の裏方、作家とかになりたかったようです。




しかし、若林はしつこく誘って、メシをおごるからと春日をオーディションに引っ張り出します。





初回で書いたように、戸塚純貴が絶妙に春日俊彰っぽくて、やはり若林正恭のしゃべり方と似せてる高橋海人との淡々としたやりとりは再現性の高さに嬉しくなります。




選考試験のネタ見せで、若林はぐうたら

父親(光石研)への負の感情をぶぢまけて、合格をかち取ります。





一方、山里はお笑い芸人になるべく関西の大学に入り、吉本の養成所、NSCを受けようと考えます。

粉雪加藤こと宮下雄也が演じた米原は、そんな山里が入った学生寮の寮長の先輩。




新入生は寮に入って早々に、挨拶がわりに夢を大声で語れ!と命じられます。

山里はひるんで小声で社長と答えますが、米原にどやされて言い直しをさせられ、お笑い芸人になりたいと今度は大声で答えます。




米原は山里と相部屋になり、失恋したら励ましてくれるし、お笑い芸人になる夢を捨てたのかとハッパもかけてくれます。




…で、山里はひるんでいたNSCへの願書を出し、選考試験では失恋話をぶちまけて、見事に合格。





米原先輩が寮を卒業する日に、その通知が届き、本人より先に米原が見て、みんなの前で合格を知らせてくれます。




自分の夢でもあった山里の芸人になる夢がかなったと喜んでくれるシーンにはジーンと来ました。

米原先輩、いい先輩でしたね。





このドラマ、見続けよう!って気にもなりました。私めは割に単純なので(笑)





森本慎太郎はますます山里亮太っぽくなりましたね。意外に器用な人だと感心しています。選考試験の失恋話とか山里亮太を彷彿とさせましたからね。




次回は相方のしずちゃんが登場するようです。

今回の評価は…8