愛のないラブコメディ…「王様に捧ぐ薬指」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

申し訳ありません。このドラマの第2話の感想をうっかり書き忘れていました。




昨夜、第3話は放送されましたが、こちらは先週分の感想ですのでお間違いなきように。




TBS  火曜22時

「王様に捧ぐ薬指」第2話


主演…橋本環奈

脚本…倉光泰子

演出…坪井敏雄





このドラマはゴールが明確で、愛のない打算の結婚をした2人が愛のある結婚に至るってことなんでしょうね。





そこに至るプロセスや変化を楽しめばいいわけで、キャストやスタッフもその方向性がしっかりと分かっている感じが、見ていて心地よいですね。





今のところはまだ愛のないラブコメディなわけで、橋本環奈と山田涼介が小気味よく偽装夫婦の表裏を演じています。





そんな偽装夫婦であることを、2人のラブラブ動画を撮影している東郷(山田涼介)の親友で秘書のハチ(森永悠希)にはバレてしまいます。

そりゃバレますよね。




とはいえ、綾華(橋本環奈)は東郷の母親、静(松嶋菜々子)のもと、花嫁修業をさせられます。




まだ露骨な嫁いびりはしてきませんが、演じているのが松嶋菜々子ですから、この先はどうなりますか。





打算的で冷たく見える東郷ですが、綾華の実家を訪ね、両親の結婚30 年の祝いが近く、2人は式をあげてないと知り、





東郷の計らいでやってあげるという優しさを見せました。




ドライな家に育った東郷には、貧しくてもあったかい大家族の綾華の家が、羨ましかったのかもしれませんね。




綾華と東郷がどう歩み寄っていくか楽しみです。





今回の評価は…7