この回は、先週木曜日に放送されたわけですが、銀座の時計店強盗のニュースを見たあとにこちらの録画を見たので、高級時計と冷凍餃子とではえらい違いですが、
堂々と覆面強盗たちが盗んで逃げるさまは、まるで予知していたみたいで不思議な気分で見ました。
テレビ朝日 木曜21時
「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」第4話
主演…桐谷健太
脚本…福田靖
演出…樹下直美
現実の時計強盗もすぐに捕まりお粗末でしたが、こちらの餃子強盗もなんともお粗末な犯罪でしたね。
まあ、犯罪自体に重きを置くより、今回は江戸係長(古田新太)の娘陽葵(飯沼愛)が、事件に巻きこまれ疑われてしまうことになり、
疑いが晴れて、ギクシャクしていた親子関係も修復され、江戸は早期退職し、娘が子どもの頃に美味しく食べてくれた手作りのパンを、パン屋になって売るという、ちょっとした人情話になっていました。
なので、事件自体がどうってことなくても、そこまで気にはならずに済んだ感じです。
しかし、忙しい検事が3人がかりで取り調べるほどの事件ではなかったですよね(笑)
誰が左ききかを探るのとかも、なんだかバカバカしいな~と萎えました。
前回急接近した諸星判事(吉瀬美智子)と目黒刑事(磯村勇斗)は今回もいい感じでしたね。
諸星は元カレの二階堂検事(北村有起哉)にはやけにつれないのがツボです。
今回の評価は…6です。