ここまで、3話は市川貴幸、黒田狭の2人が脚本を担当してきました。黒田狭という方は恐らく女性では?と私めは勝手に推測していて(間違っていたらごめんなさい!)
男女で脚本を書いていることが、なんともメインの男女4人それぞれのヒリヒリした思いを描くことに成功しているのでは?と思っていたのです。
…で、今回ですが、第4話で脚本はおかざきさとこに交代。女性1人で書くことで、ちょっとドラマの雰囲気が変わりました。
フジテレビ 木曜22時
「あなたがしてくれなくても」第4話
主演…奈緒
脚本…おかざきさとこ
演出…三橋利行
みちと誠(岩田剛典)がキスをするまでの仲になったがために、不倫ドラマ色がグッと高まりました。
人目を忍んで職場のエレベーターで指をそっとからませたり、
LINEで会いたいって打っても、思いとどまり送らなかったり、
恋愛ドラマお約束の温泉旅行、「王様に捧ぐ薬指」でも見たばかり、しかも同じロケ地で、こちらは社員研修。
ここで誠は2人部屋なのに、なぜかみちは1人部屋で、私の部屋に来ますか?と誘い、談笑するうちにいい雰囲気になり、あわや一線を越えるかって展開に。
なんだか切ない感じの不倫ドラマっぽくなっちゃったな、このまま甘ったるいドラマになったらイヤだなと思ってしまいました。
ただ、みちと誠と違い、一線を越えてしまった陽一(永山瑛太)と結衣花(さとうほなみ)は陽一は無かったことに…と言っても難しそうだし、
誠とちゃんと向き合わなければと反省した楓(田中みな実)は、夫の異変に気づき怪しみ出しそうだし、
不穏な要素はいろいろあるので、まだまだそうはならないとは思ってるんですがね。
次回は早くもみちと楓がご対面らしいですし…。
夫の裏切りを知ったら、楓はどうなるんでしょう。
演じているのが田中みな実ですからね~
今回の評価は…7