まさかの小市慢太郎メイン…「波よ聞いてくれ」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

今回は小市慢太郎が演じる放送作家の久連木がメインの回でした。




ずいぶん年下の瑞穂(原菜乃華)には好かれてるし、セクシーの穂隠(片山萌美)にはやたらボディータッチされるし…

役得でしたね、小市慢太郎!





テレビ朝日 金曜23時15分

「波よ聞いてくれ」第4話


主演…小芝風花

脚本…古家和尚

演出…片山修




久連木は穂隠のハニートラップにかかり、まんまと拉致、監禁されてしまいます。




首謀者はやらせがバレて局を追われた花輪(飯田基祐)というプロデューサーで、自分の企画した番組を作らせ電波ジャックしようとしたようです。




なぜ、それで久連木を拉致するのかはイマイチ分かりませんでしたが、麻藤(北村一輝)はミナレ(小芝風花)や、瑞穂、音声の富美(井頭愛海)、中原(片寄涼太)を救出に向かわせ、それをミナレに実況させ番組にしようとします。




随分、ムチャさせますが、花輪の言い分にミナレが痛烈に言い返すシーンは、私めもテレビマンのはしくれですので、痛快でした。


「要するに今のテレビやラジオがつまらないから自分の企画を放送しろってこと?だったらテレビ局かラジオ局に就職しろよ、おっさん!」





今回、私めの心に刺さったのは、これではなく、久連木が瑞穂が高校生の時に言った言葉で…




「最初からADを目指すような人材はいらない。自分の企画で聴取率を倍にしてやる!くらいの図々しい夢や目標を持っておかないと」





これは私めが自分の会社の採用で、就活生たちに言ってることと同じ趣旨だったんです。





今回の拉致事件で瑞穂は久連木に言われたことの真意に気づいてやる気がわいたようです。




放送作家をやめる気だった久連木もまだ続けようと思ってもくれました。





前回に引き続き、まどか(平野綾)とミナレの言い合いは見どころになってきましたね。毒の吐きあいが絶妙です。




今回の評価は…8