そして吉野は女性執行官に…「シッコウ‼」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマらしく、後味良く終わりましたね。

吉野(伊藤沙莉)が執行官を深く理解し、最終的には執行官になるという流れがわるくなかったです。




テレビ朝日 火曜21時

「シッコウ‼~犬と私と執行官」最終回


主演…伊藤沙莉

脚本…大森美香

演出…田村直己





最終回もきっちり執行のエピソードをやるというのもこのドラマらしかったですね。




最終回は金銭がらみではなく、子どもを連れて出て行った夫(福士誠治)から、妻(佐津川愛美)が子どもを取り戻すという執行でした。

こういう執行もあるんですね。




妻は男性執行官を嫌がり、吉野が同行することに。

夫は娘を渡すのを拒み、再度作戦を立て直して親子で出かけるところを狙いました。




妻側と夫側では言い分が違って、どちらも全くウソをついてるわけではなく、難しい案件だとわかります。




なので、小原(織田裕二)は友人として吉野に執行官になってほしくはなかったんですが、吉野の熱意にほだされて応援することになりました。




栗橋(中島健人)が司法試験合格したので、吉野が代わりに事務官になりびしびしとオジサンたちに仕事をふることに。




更にラストは執行官になり、執行へ向かうところで終わりました。

続編をやる気?と勘繰りたくなるラストでした。




このドラマ、伊藤沙莉もさることながらやはり織田裕二の頑張りが良かったですし、勝村、渡辺、菅原のおじさんトリオも良い味を出してましたね。




執行官というあまり知られてない職業の仕事ぶりを見られたのは興味深かったです。





今回の評価は…8