ゆりあ(菅野美穂)は伴(木戸大聖)との不倫まっしぐらなんですが、今回いろいろわかってブレーキがようやくきくかも？って流れになりました。
テレビ朝日 木曜21時
「ゆりあ先生の赤い糸」第6話
主演…菅野美穂
脚本…橋部敦子
演出…星野和成
私めはこのドラマをカオスな状況のユニークなホームドラマとして期待しながら見てきたので、
ゆりあ自身の不倫ドラマみたいになってしまうのは不本意で、それだとガッカリなんで、ちょっと良かったです。
いそいそと伴とその息子とお出かけしてほのぼのとなったゆりあと伴。
2人きりになりたいので、伴の父親(宮藤官九郎)に息子を預けに行ったら、父親が上がっていけと意外なウエルカム状態。
しかし、父親と2人きりになったら父親は適当に遊んだら別れてやってくれとゆりあに頼みます。
年上のゆりあが若い息子に夢中になってるだけだろうと思ってるんですね。
この父親、バツ2のぐうたらのようですが、見るところはちゃんと見ていそうな凄みがクドカンの演技にはありました。
そんなことはないと否定したいゆりあは愛しあってることを確かめるために、ラブホテルに行きますが、そこで伴は以前に起こした事故の後遺症でデキない身体になってることがわかります。
妻が他の男と不倫してるのも、どうもそのせいのようです。
いくらぐうたらの父親とはいえ、父親への怒りの言葉も伴の粗暴さを匂わせました。DVとかしちゃうタイプかもしれません。
ゆりあは伴がそんな身体だから、年上の自分なんかを好きだと言ってくれるんだとショックを受けます。
好青年の伴ちゃんはいろいろ問題ありでしたね。
さて、どうなるんでしょう。
今回の評価は…7