細かいルールがめちゃくちゃ多い…「厨房のありす」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ありす(門脇麦)を取り巻く父親・心護(大森南朋)や幼なじみの和紗(前田敦子)、そして住み込みで働くことになった倖生(永瀬廉)のいたわりやサポートぶりが優しくて、心なごむものになっているのがこのドラマの良さですね。




日本テレビ  日曜22時30分

「厨房のありす」第2話


主演…門脇麦

脚本…玉田真也

演出…鈴木勇馬




倖生に矢継ぎ早に次々にありすが話す細かいルールに圧倒されました。

曜日によってマグカップやご飯茶碗の色が違ったり、食堂ではテーブルの拭き方、調味料の置き方などが決まっていて、メモして覚えようにも倖生は追い付かず頭がボ~っとなります(笑)




前回、電柱を触りながらジグザクに歩いてましたが、あれも曜日によって違うらしく、それにも驚きました。




倖生が間違うとそれはありすのストレスになるようで、遂に耐えきれずに家を出てしまい、和紗(前田敦子)の家に身を寄せます。




ありすは倖生に好意はあるようですが、自分のルールを押し付けるのは心苦しいようなんです。




ありすのことをよく理解している和紗は人と人が一緒に住むことの難しさを説いてくれます。




年頃のありすと倖生が一緒に住むことにやきもきする心護もそうですが、ありすへの気遣いのありようが細やかにこのドラマでは描かれていて、




それを感じて自分なりに努力しようとしているありすがキュートで自然と応援したくなります。




倖生がなぜそこまでしてくれるか、心護が聞くと、誰かに助けてほしい時に誰もいなかったり、辛い時に周りに 味方がいないとかそういう気持ちがわかるんで…と答えてました。



倖生の過去に何があったか気になりますね。

ありすのアルバムを見ていたのも、何かを探るようでした。



今回の評価は…8