初回を見てから、さて記事を書くかどうか迷ってました。
3話くらいまでは見ないと評価できないかなと思っているので、とりあえず1話の記事を書いときます。
「95」第1話
主演…高橋海人
脚本…喜安浩平
演出…城定秀夫
1995年が舞台のドラマです。
1月に阪神淡路大震災が起き、3月にはオウムの地下鉄サリン事件もあり、バブルがはじけた後で日本はどうなっちゃうのか不安にかられた時代の高校生が主人公。
ノストラダムスの大予言で世界の終わりは1999年とされていて、主人公の秋久(高橋海人)はそれを信じているようです。
そんな秋久は同級生の翔太郎(中川大志)に呼び出され、「ぼんやり大人になって、ぼんやり死んで、お前は満足なんだな?」と心を揺さぶられることを言われ、仲間に半ば強引に入らされます。
この仲間たちとどんなことがあったのか?現在の秋久(安田顕)はライターの新村(桜井ユキ)から取材され話していくという形式です。
演出は映画監督の城定秀夫なので、映像は映画的で95年が懐かしい感じで描き出されています。
「366日」と同様に20代後半、関口メンディーに至っては33歳で高校生役を演じていてかなり無理があります。
さすがに中川大志とかも高校生役はきつくなってきましたね。
主人公を誘いこみ翻弄しそうなカリスマ的な悪魔性は感じさせていますが…、
この高校生たちが何をするのか見た上で、視聴継続を決めたいと思います。
今回の評価は…6