ドラマミタローの春ドラマアカデミー賞、続いては最優秀主演女優賞です。
4人をノミネートしました。
杉咲花
「アンメット~ある脳外科医の日記~」
原作は若葉竜也演じる三瓶が主人公と知り、だからか~と思える部分は多々ありましたが、
記憶障害で日々記憶がなくなるという難役を演じこなせたのは杉咲花の力量あればこそでした。
いろんな要素を盛り込みすぎずに、脳障害の患者とエピソードをもっと見せてくれたら良かったのに…と悔やまれます。
石橋静河
「燕は戻ってこない」
貧困にあえぐヒロインがどうにもならない現実から脱したくて、代理母を請け負ってしまう…
そんな代理母リキの偽らざる思いや、流されて生きてきたけど、ラストは自分の意志を通すまでに成長するさまを細やかに演じました。
今田美桜
「花咲舞が黙ってない」
杏が演じた役をどう演じてくれるかでしたが、今が旬の勢いのある今田美桜だけに、「お言葉を返すようですが」と偉い人にも平気で物申す花咲舞を快活に演じました。
彼女ならではの目力もうまく活きましたね。続編もありそうです。
松本まりか
「ミス・ターゲット」
「366日」の広瀬アリス演じる明日香や、「Destiny」の石原さとみ演じる奏「9ボーダー」の川口春奈演じる七苗など春ドラマの恋愛ドラマのヒロインはどれもイマイチ感情移入できず、ノミネートしなかった中で、唯一このドラマの結婚詐欺師のすみれ役には感情移入ができました。
素直になれずワルぶったり、ひねくれたりを繰り返すすみれが、最終回で遂に素直に好きと言うシーンには感動しました。
以上4名で最優秀主演女優賞に選んだのは…
松本まりか
「ミス・ターゲット」
これは松本まりかを応援してきた私めの個人的な感情も加味されての受賞です。
先述した3人の恋愛ドラマ常連主演女優たちを凌駕したことが嬉しくて最優秀に選びました。
夏ドラマも主演を連投してますが、そちらは記事を書かなそうです。
いつかまた作品に恵まれたらいいのですが…