このドラマ、闇バイトによる強盗事件が多発している昨今、実にタイムリーな作品になりましたね。
あまりにリアルに描いているため、見ていて実際の事件も想起させ、不快に感じる視聴者も増えているのではと思います。
NHK 土曜22時
「3000万」第3話
主演…安達祐実
脚本…山口智之
演出…保坂慶太
病院から脱走したソラ(森田想)と一緒に逃げたら、チンピラの蒲池(加治将樹)が追ってきて、誤って蒲池は池に転落。
まだ死んだかはわかりませんが、その場を逃げて、祐子(安達祐実)はソラを家でかくまう羽目になります。
夫の義光(青木崇高)にはすぐバレますが、息子の純一にはバレないようにします。
ソラが捕まったら祐子たちも困るだろうと脅して、ソラは海外逃亡に備えて、祐子に買い物はさせるわ、実家にパスポートを取りに行かせるわ、あごで使います。
母親(片岡礼子)にもう迷惑をかけるなと伝言されるくらい、ソラは家族に迷惑をかけ続けてきたようです。何か事情があるんでしょうね。
あげくにソラは祐子がかくまっていた部屋から脱出して隠していた金も持ち逃げします。
しかし、それを見越してか祐子は買ってあげた携帯をGPSでわかるようにして、行方を追います。
何せ、純一が欲しがっていたピアノは買ったし、大金が入って気が大きくなった義光はまたミュージシャンに戻るべく貯金を切り崩して散財していました。
このままでは生活が困窮してしまいます。何としてもソラから取り戻したいわけです。
しかし、野崎刑事(愛希れいか)は祐子たちを怪しみ始めたし、指示役の坂本(木原勝利)は上役の大津(栗原英雄)から何とかしろとハッパをかけられます。
杜撰なことばかりの佐々木夫妻の所業は近々バレそうです。
明るい展望は全く想像つきません。
警察か、裏組織か、佐々木夫妻に魔の手が忍び寄ります。
第3話の感想は…7