人形屋敷に隠された真実…「嘘解きレトリック」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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2話連続となったエピソードの後編。

やはり私めがこのドラマに求めているものとは、少しはずれた番外編的なエピソードでしたが、結局人情味のあるオチにたどりついて、そこは満足のいくものになっていてホッとしました。




フジテレビ   月曜21時

「嘘解きレトリック」第5話


主演…鈴鹿央士、松本穂香

脚本…大口幸子

演出…鈴木雅之




怪談雑誌記者の雅(北乃きい)に同行して「人形屋敷」の取材に来た左右馬(鈴鹿央士)と鹿乃子(松本穂香)。




女中のイネが不審死をとげたばかりで、その謎も追うことに。




両親を亡くして今や人形屋敷の主である品子(片岡凜)は何かをか隠しているげで、鹿乃子に見破られる嘘を繰り返します。




結局、品子は三つ子だとわかります。

さも1人しかいないように暮らしていたようです。




その1人がイネの盛った毒で亡くなり、2人になってしまい、その2人が入れ替わっていました。




凄腕の刑事ぶっていながら、キレ者ではない刑事役の正名僕蔵がいい味を出していましたね。




頭がキレて行動力もある雅役の北乃きいと好対照でした。




しかし、この2人の存在感が立ちすぎて、主演2人がかすみがちだったのは残念です。




品子たちの母親がやはり双子で、双子の片方はなくすべきという因習に気を病んで、姉を抱えて母は死んだらしく、そのトラウマから、三つ子の存在を隠して1人のように見せて育てたようです。




イネを殺したのは兄だったようで、無事解決し、2人の品子は人形のような格好をやめてそれぞれの好きな身なりになったようです。

ほっこりするラストでしたね。




次回からはまた元の感じに戻ってくれそうです。

第5話の評価は…7