3人の妻たちはそれぞれ夫たちに苦しめられてきましたが、したたかに巻き返していて、
それがうまくいっているように見えましたが、そんなに都合の良い方でおさまるわけもなく…
テレビ東京 月曜23時06分
「夫よ、死んでくれないか」第3話
主演…安達祐実、相武紗季、磯山さやか
脚本…的場友見
演出…進藤丈広
今さらですが、このドラマって、安達祐実と相武紗季、磯山さやかも加えたトリプル主演なんですね。
その3人が演じる妻たちには、ひたひたと危機が迫っているような第3話でした。
まず夫の光博(竹財輝之助)が失踪してしまった麻矢(安達祐実)は、光博との関係性に悩んでいたので、いなくなってくれてむしろ良かったとさえ思っていました。
なので、警察には届けましたが、積極的に探そうとはしていませんでした。
自分の会社にも夫の失踪については申し出ていません。
仕事に専念できるようになった麻矢はのびのびと仕事をしていて、転職サイトのインタビューにも答えたりしていました。
光博が親友の璃子(相武紗季)と不倫していた疑惑がありましたが、璃子本人に聞いたらその疑いは晴れました。
(しかし、なんで光博は璃子と写真を撮り、誰に送ったかは謎、それとベッドに落ちていた不倫の証拠も?)
麻矢は光博の失踪を会社にも告げす、唯一気がかりは、「死んだらいいのに…」と言った麻矢の言葉に従い、光博がホントに死んでしまうことでした。
そんな中、光博から欠勤の謝罪と長期休暇の申請のメールがあったと光博の会社から連絡がありました。
麻矢は光博が生きているらしいとホッとしますが、失踪届を取り下げに行ったら、本人以外がメールしてきたかもしれないと刑事に言われてしまいます。
まだまだ安心はできませんし、会社に光博の失踪がバレるのも近そうです。
光博との不倫を疑われた璃子は、光博ではなく年下の医師、亮介(清水尚弥)と不倫していました。
夫の弘毅(高橋光臣)はスマホの中身をチェックし、GPSで常に璃子の居場所をチェックする束縛夫。
それにもかかわらず不倫をする璃子は肝がすわってますね。
亮介と密会していたホテルで弘毅と鉢合わせしそうってところで終わりました。
イカれた役をやらせると高橋光臣は絶妙にキモいですね。
さて、3人の中で一番危険なのは友里香(磯山さやか)で、夫の哲也(塚本高史)が頭を打って記憶喪失になったのをいいことに、
哲也をアゴで使って仕返ししたりやりたい放題でしたが、娘が友里香たちが哲也を殺しかけた様子を話したら、記憶を戻したようです。
目つきがまた元の凶暴なモラハラ夫に戻りました。塚本高史の顔の怖いこと!
さて、どうなるんでしょう?
何だか見ちゃいますね、このドラマ。
3話の評価は…7