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連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

4月からスタートする春の新ドラマ情報も出揃ったようなので、一旦曜日別にまとめて読者の皆さんにお伝えしたいと思います。

私めの期待度ランキングは後日また書きますのでそちらはお待ちください。




まずは月曜日から…




フジテレビ 21時

小泉今日子、中井貴一主演

「続・続 最後から二番目の恋」



前作から11年ぶりにキャストが集結しての第3弾。坂口憲二が病気で芸能界から離れたりもしていましたからね。

私めの大好きな大人の洒落たラブコメディです。



脚本はもちろん岡田惠和。小泉今日子と中井貴一の丁々発止の舌戦がまた見られるのは楽しみです。

月9枠でやるとは思っていませんでしたが…(笑)




フジテレビ 22時

北川景子主演

「あなたを奪ったその日から」



食品事故で子どもを亡くしたヒロインが、事故を起こした総菜店の社長(大森南朋)を恨む中、その子どもを図らずも誘拐してしまい…という復讐サスペンス。



復讐のゆくえは?事故の真相は?という展開になり、親子愛もからんでくるようです。




テレビ東京 23時06分

安達祐実主演

「夫よ、死んでくれないか」



刺激的なタイトルですね。

幸せを求めて結婚したはずなのに…という30代後半の親友3人組(安達祐実、相武紗季、磯山さやか)が夫を殺してしまったり、夫が失踪したりで、幸せを取り戻そうと奮闘するサスペンス。



「3000万」の時のようにまた安達祐実の悪戦苦闘が見られそうです。




続いて火曜日…



テレビ朝日 21時

橋本環奈主演

「天久鷹央の推理カルテ」




どの科でも診断不能とされた難しい病状を名推理で解明する異色の天才ドクター(橋本環奈)と、その統括診断部に新たに着任した内科医(三浦翔平)とバディを組み、難事件をも解明する医療ミステリー。



朝ドラ終えたばかりでテレ朝連ドラ初主演。橋本環奈はよく働きますね。





フジテレビ 21時

松田元太主演

「人事の人見」



古い熱血体質が残る老舗文具メーカーの人事部を舞台に、アメリカからヘッドハンティングされたエリートのはずがおバカっぽい主人公・人見と、会社をホワイトにしたいヒロイン・真野(前田敦子)が社員が抱える問題に対処しながら、会社の体質を変えていく痛快オフィスエンターテイメント。



松田元太には合ってそうな役ですね。人事部が舞台というのもユニークです。




NHK  22時

桜井ユキ主演

「しあわせは食べて寝て待て」



一生付き合わなければいけない病気がわかった38歳独身のヒロインが、仕事をやめ団地に引っ越して、新たなすみかで

大家さん(加賀まりこ)やワケあり料理番

(宮沢氷魚)に囲まれ薬膳料理に出会い、自分次第の幸せに気づいていくヒューマンドラマ。



秀作を連発しているこの枠らしい、期待したい心温まる作品になりそうです。




TBS  22時

多部未華子主演

「対岸の火事~これが、私の生きる道!」



働くママが主流になった今、専業主婦のヒロインが、育児と仕事の両立に悩むママ(江口のりこ)や、育休中の官僚パパ(ディーン・フジオカ)といった対岸の人たちとつながることで人生が大きく動いていく。



原作は、この枠でやった「わたし、定時で帰ります」と同じ朱野帰子のお仕事小説。

家事を避けて通れぬお仕事として描く視点がユニークです。




フジテレビ 23時

伊野尾慧、伊原六花主演

「パラレル夫婦 死んだ"僕と妻"の真実」



事故で死別した夫婦が1日3分だけ家で再会できるという奇跡に振り回されながら、死の真相や不倫の真相を追う夫婦再会ラブ&ミステリー。




事故で死んだのは夫の方だという世界と妻の方だという世界がパラレルであるらしくそれが交じりあうのが3分だけというちょっとややこしい設定です。




火曜はこの他にも深夜ドラマが3本あり、7本も連ドラがあります。

多すぎますね。









まどか(芳根京子)ら研修医たちの研修も終わりが近づいてきました。

既に何科に進むかを決めている者もいれば、まだ決めかねている者もいて…




TBS  火曜22時

「まどか26歳、研修医やってます!」第9話


主演…芳根京子

脚本…松井香奈、村野玲子

演出…大内舞子




尊敬もし、恋心も寄せている菅野(鈴木伸之)のいる消化器外科に進むつもりでいたまどかでしたが、




菅野は研修医の時に派遣され、自分の無力さを悔いた離島の医療をすべく、病院を離れることになり、まどかは梯子を外された状態になってしまいました。




またまっさらから考えることになったまどか。おかわりした消化器外科では積極的に手術に立ち会ったり、本郷(溝端淳平)について麻酔医の手術での重要性を知ったり…




進路に迷うまどかに指導医たちは優しくアドバイスをしてくれました。

このドラマは研修医たちを導く指導医たちの言葉が良いんですよね。




あわせて患者たちも良くて、このドラマのコミカル担当だった橋口(森田哲矢)が、今回は腎臓がんがわかり手術を拒むも研修医たちに励まされ、受けるエピソードがあり、森田哲矢がなかなかの演技を見せましたね。




橋口に背中を押されて五十嵐(大西流星)は実家の内科ではなく、救命救急を選びました。

城崎(佐藤隆太)が嬉しそうでしたね。




驚いたのは癌が進行し、余命が少なくなってきた吉岡を演じる金田明夫。以前出ていた時よりげっそり痩せて役作りのスゴさを感じました。

まどかとやるデスターシャが弱々しく、痛々しかったです。




さあ、いよいよ最終回。

まどかはどこを選ぶんでしょうか?

9話の評価は…8




だいぶ放送から経ってしまいましたが、簡単に2話連続のエピソードだった第7話(2/28)と最終回(3/7)の感想を書いておきます。

あまり書くことが無くて…(汗)




テレビ東京 金曜21時

「法廷のドラゴン」第7話、最終回


主演…上白石萌音

脚本…戸田山雅司

演出…堀江貴大




かつて奨励会で共に女流プロ棋士をめざした兎羽(白石麻衣)が今はテレビの報道記者になっていて、




元弁護士の国会議員柘植(福士誠治)をインタビューしたのですが、局のニュースサイトに載せた記事を名誉毀損で訴えられたので弁護してほしいとの依頼。




上司も相手に丸めこまれたり、悪質なWEBライター(矢柴俊博)にはめられて、虎太郎(高杉真宙)が逮捕されたり…とピンチの連続でしたが、




柘植の不正をつかんで、自ら法廷に立った柘植をやりこめるという痛快なラストではありました。




爽やかな好青年役の多かった福士誠治もこういう悪役をやるようになってきたんですね。

悪役の方が演じ甲斐があるので、ノリノリで憎々しく演じてました。




ず~~っと引っ張ってきた竜美(上白石萌音)が兎羽にした友達をなくす手は、なんだそんなことかって感じで、こういう引っ張りはガッカリするだけなのでやめてほしいですね。




このドラマ自体は、将棋を知らないと置いてきぼりになりそうな部分もありましたが、人情味のあるエピソードもあって、上白石萌音と高杉真宙のコンビネーションもほのぼのして良かったです。




7話、最終回ともに評価は…6