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連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

冒頭、前回で声が出るようになった粕原(清野菜名)の姉の小夏(蓮佛美沙子)が、その失声症の原因にもなった火事は、妹のために作ったスノードームのせいだったと明かしました。




う~~ん、回をまたいで引っ張るほどのことでしたかね。前回そこまでやってしまって良かったのではと思いました。




フジテレビ 月曜21時

「119エマージェンシーコール」第8話


主演…清野菜名

脚本…橋本夏

演出…並木道子




前々回あたりから意味深に小出しにして引っ張ってきた堂島(佐藤浩市)の病気は、今回で喉頭がんと分かりました。




声が出なくなるかもしれないので引退を考えているようで、粕原に自分のポジションをやらせたりして引き継げることは今のうちにともしているようでした。




そんな中、太陽のフレア異常でドローンが落ちたことで交通事故が…!

更には通信指令センターもシステムダウンになり、人がアナログ的にさばいて指令を出さないといけなくなります。




横浜だけでなく日本中、いや世界中で同じようなことが起きてるでしょうから世界中パニック状態では?とか思いましたが…まあそれはおいといて(笑)




前回が小夏の声を出させるための状況を無理くり作ったように、今回は堂島の堂島ならではの活躍を見せるためにそういう状況を脚本家は作ったわけです。




システム化される前からのキャリアがある堂島は、昔とった杵柄で見事に肉声で指令を出してさばいていきます。





今回見て、実際そういう経験のある人がいる間はいいけど、いなくなったらこういう緊急事態はどうなるのかちょっと心配になりました。




システムに頼りすぎているのは怖いことではありますね。




8話の評価は…7


高橋(角田晃広)は自分が宇宙人であることを知られたくはないはずなのに、レイクホテルがなくなるのを防ぐために、協力してくれる人が増えていくことで、「特別」に知られる人を増やしていってしまうのがやけに可笑しかったですね、




自分のためにやってくれてるわけですから、そりゃそうなりますよね。

そのたびに10円玉を曲げるのが…(笑)




日本テレビ 日曜22時30分

「ホットスポット」第9話


主演…市川実日子

脚本…バカリズム

演出…水野格




瑞稀(志田未来)が超能力者と知らされ、その能力を見せられても、信じようとしない宇宙人高橋の意固地さがツボです。





瑞稀は電子機器のデータなどを消すとい

うかなりタイトな特殊能力があり、岸本ディレクター(池松壮亮)が持ち帰ろうとした映像データを消去したのも瑞稀でした。




別に高橋をかばおうとしたわけではなく、撮られた自分の映像を使われたくないだけでした。




レイクホテルはオーナー(筒井真理子)が市に売却し、そこは市の施設になってしまうようでした。




清美(市川実日子)や葉月(鈴木杏)、美波(平岩紙)は綾乃(木南晴夏)を呼び、市の職員である綾乃の夫(田村健太郎)から話を聞くことに。




もんぶらんは混んでるために場所を紀子(MEGUMI)のスナックに移動し、紀子にも高橋が宇宙人だと教えます。




紀子は瑞稀が働いていて超能力者だと知ってもいるので、さほど驚きませんでした。

MEGUMIのしれっとした感じがいいですね。




綾乃の夫が来ても、清美たちの同級生では今は弁護士のミノケン(前野朋哉)が来ても、同じように特別に宇宙人であることを教え、




混乱してもそこはいいからと、理解できない内に、話を進める感じが笑えましたね。





で、オーナーが市長(菊地凛子)にワイロを贈り、便宜を図ってもらう同意書があるはずなので、オーナーの社長室に高橋が忍びこみ入手することになりました。




その日は行けたら行くとつれないことを言っていた清美たちでしたが、いざとなると由美(夏帆)や瑞稀、綾乃たちも来てくれました。





またお菓子を買い込んできていて、高橋用に地味なお菓子も買われていました。





あと、直美(山田真歩)という新キャラが何の説明もなく綾乃の車内にいましたが

何者なんでしょう?




高橋は証拠を持ち出せたんでしょうか?

次回はもう最終回です。

9話の評価は…8


御上(松坂桃李)を室長として文科省に戻す動きを塚田(及川光博)が始めました。

槙野(岡田将生)はそれを心良くは思ってないようですが…。





TBS  日曜21時

「御上先生」第8話


主演…松坂桃李

脚本…詩森ろば

演出…嶋田広野




このドラマ、ラストに向けて3つの動きが走りだしました。

まず1つは御上の指導で「考える力」はつけてきたもののテストの成績が落ちてきた3年2組の生徒たちが、いかに成績をまた良くしていくか。




勉強法をシェアしていこうというユニークな試みを始めました。




暗記力重視や詰め込み式教育をただ批判するのではなく、30代からの深く理解することに向けて、若い頭脳で努力しておくべきという御上の言葉が印象的でした。




2つめは文科省と隣徳学園との間にある闇の部分にどう切り込むか?

その一角を担う溝端(迫田孝也)は是枝(吉岡里帆)が新人の時は指導係で熱心な教師だったようで、




それが不正に加担して後には引けなくなったようです。

古代(北村一輝)と塚田が行ってきた不正を御上はいかに暴くんでしょうか?

槙野や中岡(林泰文)がどう絡むかも気になるところです。




そして3つめは冴島(常盤貴子)の問題。

謎の青年は冴島の教え子だった戸倉(高橋恭平)だと分かりました。




戸倉の何を冴島はかばったんでしょうか?

そして娘の弓弦(堀田真由)の及んだ凶行に関係はあるんでしょうか?





御上や神崎(奥平大兼)に協力してきた富永(蒔田彩珠)の身に何があったのか、何だか考察好きを喜ばせる展開になっているのはちょっと残念です。





8話の評価は…7