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連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

今回は唐丸少年の過去を知っている浪人風の男が唐丸をゆすって店の金をくすねさせたりして、




蔦重(横浜流星)や治郎兵衛(中村蒼)に迷惑をかけることを苦にした唐丸は消えてしまいました。




いつかまた現れ、蔦重の思惑通りに謎の絵師になるんでしょうか?




NHK  日曜20時

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第5話


主演…横浜流星

脚本…森下佳子

演出…大原拓




唐丸が金をくすねた時の蔦重と治郎兵衛の対応が優しくて良かったですね。

特にバカなふりしてお見通しっぽい治郎兵衛の善良さは、飄々として回を重ねてどんどん味わい深いものになってますね。



自分の父親は養子の重三郎の方を買っていて後継ぎにしたがっていることも、感づいているでしょうから複雑な思いを抱えながらバカなふりをしているんでしょうね。中村蒼がそのへんをうまく演じています。




蔦重は締め出されて落ち込みますが、源内(安田顕)から自由に生きるというのはキツいんだと諭され、




敢えて鱗形屋(片岡愛之助)のお抱えになることを選びます。




次はどんなわがままを通して、何を生み出すのか楽しみです。




源内が田沼(渡辺謙)と開国について語り合うのも興味深かったですね。

早くもそんなことを考えていたんですね。ワクワクしました。




5話の評価は…7



全3話なので冬ドラマの期待度ランキングでは対象外で入れてませんでしたが、話数があれば必ず上位になっていただろう作品です。



その期待通りの初回で、せめて5話くらいやってくれたらいいのにと思いました。




NHK  土曜21時

「リラの花咲くけものみち」第1話


主演…山田杏奈

脚本…水橋文美江

演出…谷口正晃




主演の山田杏奈は連ドラではあまり作品に恵まれていませんが、昨年は映画の「ゴールデンカムイ」や「正体」で存在感を示す好演をして、今グイグイ腕を上げている女優さんです。




そんな山田杏奈の良さが、このドラマではちゃんと出ていて、不登校から立ち直ったヒロインが自分のやりたいことを見つけ、前に向き始める感じをナイーブに演じて共感しやすくなってます。




舞台は北海道にある大学の獣医学部。獣医師をめざす大学生を描くのはこれまで無かった題材で、それが新鮮でした。




動物たちと接しながら、今回などは早速馬の出産で胎内の赤ちゃんを母体を守るために死なせないといけないというシビアなことにも立ち会い、いろいろ学んでいくようです。




周りのキャストも良くて、先輩で女子寮の寮長が石橋静河、相部屋の気難しい同期が當真あみ、気になる同期の男子が萩原利久、大学近くの獣医師が山崎静代。




中でも、継母から疎まれ、愛犬と引きこもっていた孫を引き取った祖母役の風吹ジュンが慈愛に満ちた祖母をゆったりと演じていて、それがとても良いです。




自分が学校に行ってる間に犬嫌いの継母が捨ててしまうかもしれないから不登校になったという話にはグッときました。



ヒロインが獣医師になるべく、いかに成長していくか楽しみです。




1話の評価は…8


2話になって更に良くなりましたね。

今回は初回以上に探偵の灰江(赤楚衛二)にアシスタントの令子(桜田ひより)と鑑定会社に勤めている元科捜研の朝永(矢本悠馬)の協力が増え、トリオのアンサンブルの妙が増しました。




気が強く文句を言いがちの令子と、小声で話しコミュ障気味の朝永というキャラの濃さもいい感じに活かされ、流石は西荻弓絵脚本でした。




日本テレビ 土曜21時

「相続探偵」第2話


主演…赤楚衛二

脚本…西荻弓絵

演出…菅原伸太郎




今回の依頼は離婚した父親が、その後再婚したらすぐに死んでしまい、遺産や保険金をごっそり手にした後妻に疑いを持った娘(毎田暖乃)が苦労している母親に遺産が来るようにしたくて生保の鬼頭(矢柴俊博)を伴い相談に来ます。





その後妻の紗流(宮内ひとみ←桜庭ななみが改名)は元銀座のホステスで、金持ちと結婚しては相手が心筋梗塞で亡くなり保険金と遺産を手にしてきた生保会社泣かせの後妻業の女でした。




毒物は検出されず、本人直筆の遺言書もあり完璧な手口でボロを出さないため、鬼頭は1000万払うから、でっち上げでもいいので殺人を証明するように頼みます。




灰江たちはいかにこの完全犯罪を切り崩すのか興味は高まりました。




事務所を退所し、本名になった宮内ひとみがピュアに見えていかにも男をたらしこみそうな悪女を好演しました。




令子は家政婦に、灰江と朝永はシロアリ駆除で家に入り込み、いろいろ探ります。



紗流はカメラアイの持ち主で交際相手と交換日記をするので、相手とそっくりな文字を書けるようにしていたのでした。

毒はロシアから入手した名もなき毒なので検出できなかったようです。




実は裏にはヤバい組織がついていて、そちらにも金が入るようで、紗流はやめるにやめられなくなってしまったようです。




灰江たちに暴いてもらい、やっとやめられてホッとしたのが皮肉な結末でした。




依頼にきた娘役の毎田暖乃は「妻、小学生になる。」で注目された子役さんで随分大きくなりましたね。目力がありやはり只者ではありませんでした。




2話の評価は…7