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連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

このドラマ、メイン3人の好演により、3人の関係性の変化を描くヒューマンドラマの方向で進んでくれたらいいなと思っております。




今回はサスペンス色が抑えめで、見やすかったし、みっくんこと美路人(坂東龍汰)の微笑ましい変化も見られましたね。





TBS  金曜22時

「ライオンの隠れ家」第3話


主演…柳楽優弥

脚本…徳尾浩司、一戸慶乃

演出…青山貴洋




動物が大好きな美路人は動物の絵が得意で、美路人の描いた絵が動物園のポスターに採用されます。




そのおかげで動物園内で作品展も行われることになり、洸人(柳楽優弥)、ライオン(佐藤大空)と一緒に動物園に行きます。




するとその会場でライブペイントをするはずだった美路人の同僚の小野寺がトイレにこもってしまい、美路人が代役をつとめることに。




美路人はパニックを起こしかけますが、ライオンの励ましの言葉で乗りきります。



美路人とライオンの間には絆のようなものができていますね。

見ていてほっこりします。




後日、美路人は人間を初めて描きました。人2人とライオンの絵。

美路人の変化を見事にあらわしていましたね。



洸人はライオンの父であるであろう祥吾(向井理)に会いに行きますが、話しかけられません。




クラブに現れた祥吾はにこやかで、とても妻子が行方不明中の人には見えなかったからです。

向井理の胡散臭い笑顔が絶妙でした。




ライオンの母親の愛生(尾野真千子)は死んでしまったんでしょうか?





第3話の評価は…8



今回は職場で酷いめにあっている宏樹(田中圭)の様子が描かれ、なぜ妻の美羽(松本若菜)にモラハラするようになったかが明かされました。




フジテレビ  木曜22時

「わたしの宝物」第2話


主演…松本若菜

脚本…市川貴幸

演出…三橋利行




会社でツラい立場にあるからって、それを奥さんにぶつけちゃダメですよね。




田中圭が説得力ある演技で丁寧かつリアルに宏樹の追い込まれっぷりを演じてくれましたが、だからと言ってな~でした。




喫茶店のマスター(北村一輝)に声をかけられ、話を聞いてもらい、アドバイスも

されるようになるんですが、




子どもが産まれてきても美羽への態度と同じように子どもにも当たってしまいそうだからと恐れていて、金は入れるからそっちで育てろ的な態度をとってしまうのでした。




美羽は離婚も考えますが、母親(多岐川裕美)の高額な治療費も出してもらっているようで別れるのは現実的ではないようです。




結局、宏樹との子どもと偽って産んでしまいますが、どうせバレるんでしょうし、生きていた冬月(深澤辰哉)もからんでくるんでしょうね。




どうも見ていてストレスがたまりそうで、早めにリタイアかなと思っています。あと1話は見ますが…




2話の評価は…6



初回のような静(中井貴一)と歩(岡田将生)の口喧嘩は見られませんでしたが、2人が活躍して院内の問題点を改善したのは良かったですね。




テレビ朝日  木曜21時

「ザ・トラベルナース」第2話


主演…岡田将生、中井貴一

脚本…香坂隆史

演出…金井紘



病院の働き方改革を推進する薬師丸院長(山崎育三郎)に逆らうように神保外科部長(要潤)は部下たちを信用せず患者を救うためにハードワークを続けています。




薬師丸はタスクシェアするように、静や歩を促します。




静は神保の手術に立ち会い、神保の異変に気付きます。そこから静の企みが始まり、




過労気味の神保を睡眠薬でまる1日眠らせ、その間を部下たちやナースで何とかしのぎ、神保がいなくても何とかなることを証明してみせるのです。




流石の神保も手術でガーゼを残し患者を危険にさらしたことを静に指摘され、反省させられ改心しました。




しかし、薬師丸は容赦なく神保を別の病院へ異動させ排除してしまいます。

薬師丸の冷淡さが不気味ですね。




今回も安定した内容でした。

第2話の評価は…8