ある日のインドネシアの空。
壮大な空の移ろい。
まるでいつもの世界が遮断されて
違う時空の中に紛れ込んでしまったような感覚になる。
おまけに
自然の精霊たちのにぎやかな宴を
人間である自分が精霊たちに気づかれないように
息をひそめて見ているような
そんな神秘的な空でした。
すっかり日がおちて辺りが暗くなったら
ハタ、と夢から醒めたような気分！
はー
素敵な空だった～
まるでご褒美をもらったみたい。
でも、何に対してのご褒美かは今のところ思い浮かばないので（笑）
辻褄合わせるため、善い行いをたくさん、しておこう。
そしてまた、見れますように～
いつも気になる近所のタオルショップのマネキン。
シンプルでわかりやすいっちゃわかりやすいんだけど、なんかこう、もうちょっとおしゃれに見せられないものかしらん？
などと思っていたら
ある日のこと。
「
」
突然、伝統衣装風な装いになってる
ああっ
お姉さんまで
あまりの変わりようにしばし見とれる。（笑）
そうよ、
そうそう、インドネシア人、
タオルを使ってファッショナブル?にするのが得意だったじゃない！
↓過去の記事：2019.5.11 タオル売り場の戦略
https://ameblo.jp/my-favorite-things100/entry-12460653079.html
やっと、やっとマネキンらしい仕事が出来るようになって
私は嬉しいよ。。。
なんて1人で感動していた
またまたある日。
「」
だ、大胆になってる！！！！
でも数日後
「」
ずれてる
こ、これはいかん、と
お店の人に視線を送り目が合ったところで
子マネキンを指差し、自分の胸を隠すジェスチャーをして
「ディ、ディンギン…(さ、さむい…)」と伝えた。
(インドネシア語でとっさになんて言っていいのかわからなかった)
お店のお姉さんがヒョイ、と子マネキンを見に来て
「オッケー」と笑って直してくれた。
無事、復活！！
よございました
マネキンの着衣の乱れを気にしてる人なんて私くらいだろうけどね
そして
最近なんて
ハロウィン・バージョン
お姉さんマネキン、脚ながっ、細っ
子マネキン、ちょっとターザン風。
タオルショップ、挑戦し続けています（笑）
10月も終わりに近づいてくると、そろそろグレーな雨季の始まりだわぁぁ
と、思ったりもするけど
この時期、楽しみにしていることがある私。
毎日向かいの公園の様子をチェックしている。
これは今日。
うーむ、まだちらほらだなぁ～
そう。
この時期に咲く、フランボヤン（Flamboyan・火炎樹）という花の開花状態をチェックしている。
去年の写真。
フランボヤンが一斉に咲くと、公園に赤い色が染まるように広がっていく。
このくらいのタイミングで公園へ。
（ここから先も去年の写真）
見上げてみる。
ヤシの木よりも高い木に咲いているフランボヤン。
下からだとよく見えないんだけど
くじけずにズーム！
おおお～
上のほうでは真っ赤な花がこんもり、ワサワサと咲いている
また、このフランボヤン
落花しても絵になる。ｲｲﾈ～
花を拾うと
大きくて風車みたい。
オレンジ色の花もキレイ。
並べてみる。
これが丸ごと、高い木の上からくるくると落ちてくる。
～
～～～
・・・。
くるくる落ちてくると、
どうしてもキャッチしたい衝動になりますねー。 ←何度かトライしてあきらめた人
次から次へとポトリ、ポトリと落ちてくるので
清掃してくれる人の幸せを心から祈りつつ・・・
自分は落花したフランボヤンを見ては拾い、拾っては見て楽しんでいる。
この日の収穫。
家で見てもこの存在感にほれぼれする。
さすがに翌日には花びらはバラけてしまったけど
花びらがまるで炎の妖精のよう。
と、いうわけで
この時期はフランボヤンの花見と落花拾いを楽しんでいる。
今はまだ満開ではないので、毎日、厳しい目でフランボヤンの開花状態をチェックしている。（プロ？）
・・・。
楽しみ
前回の記事でつづく！と書いたものの、なんやかんやで今日になってしまった。
パンタラ島の海が本当にきれいだったので見てください～。
この島は歩いて20分くらいで１周出来てしまう、小さな島なのですが
島を囲む海の色合いが場所によって違うので、見て周るだけでも本当に楽しかったー
メインの船着き場周辺 （南側）
レストラン周辺
あまりの水の透明度、透き通るようなきらきらとした魚が多くて
「こ、これはまさかアクリルの巨大な水槽で造られた海なんじゃ・・・。」と
疑ってしまうほど。（私だけ？？）
サンセットクルーズ時の船着き場周辺 （北側）
ここの水の色はなんだか暗いな･･･と思ったら、なんと魚群の影でした！
西側の奥の海。
何層もの青のグラデーションの海は、まるでモルディブの海みたい！
と、いうことで
5年前に訪れたモルディブの海の写真と比較してみる。
おお？
！！！！！
空の色や砂浜の色にこだわらなければ、インドネシアのモルディブもいいじゃない！？（近いし･･･）
波の音を聞いてうつらうつらしたり
きれいな海の色や気持ちよさそうに泳ぐ魚たちを見ていたら
思い切り放電＆充電出来ましたー！
静かに海で和みたい時はプラウスリブのパンタラ島、オススメです・・・
9月のある週末に、前から行きたかったプロウスリブのパンタラ島を1泊2日で訪れた。
ジャカルタのアンチョール港から高速船で２時間。
オットが船酔いを心配していたので、日本で買っておいた乗り物酔い防止の薬を飲んでおく。
排気ガスのニオイで気が滅入っても嫌なので、マスクも装着。
余談だけど、旅する時はいつもマスクはバッグに入れて持ち歩いている。
乾燥している空気から喉を保護するためもあるけど、たまにものすごい風邪をひいている人がそばに座っちゃったり
香水つけすぎ～という人が隣に座った時とかもマスクがあれば嫌な思いせずに済むのだ。
あと耳栓！これも旅の必需品。
耳栓をするとよく眠れたり集中して読書出来るので旅する時はいつも持って歩いているけど
今回も近くの席に小学生くらいの男の子（欧米系）が４人、ウキウキと座ってきたので嫌～な予感。
耳栓をしておく。
予感的中。
船が走り出したら子供たち、テンションがめちゃくちゃ上がったらしく、「ウキャー！」「ギャー」言い出したので耳栓大正解だった。
おまけに、おかげで
グー。
寝てしまった。
2時間も。
起きたら着いてました。（笑）
アンチョール港を朝の8時半に出港したので、パンタラ島には10時過ぎに到着。
おおー
これはこれは
期待を裏切らない水の透明度！
桟橋を渡った先のホテルの入り口では
南国ムード満載の音楽でバンドの皆さんがお出迎え。
ウェルカムドリンクはトロピカルなお味。ホッとする！
島の中は歩いて20分くらいで周れちゃう、小さな島。
宿泊者のためのサンセットクルーズや
アクティビティも充実
泊まった部屋はホテルのフロントからそう遠くない場所にあったので便利でした。
オットは「のんびり過ごすぞー！」となぜかウクレレ持参。
ここ、部屋にWi-Fiないしテレビもないしで
聞こえるのは波の音
と
オットのウクレレの音。
宿泊者も30名いたかな？というくらいだったのでとても静か。
・・・。
ハッ！
気づいたら寝落ち！
家でもうたた寝はするけど（趣味がうたた寝なもので・・・）
ここはオットも私も気づいたらスーッと寝ているような
まるで小さい頃に遠足から帰ってきた後のうたた寝のような心地良い眠りで
起きたらスッキリ！
この島、なにかいいエネルギーが働いているのかしらん？
と思ってしまった。
すっきり目覚めた後は
レストランでお昼ごはん。
ビュッフェなのでいろいろな種類の料理が準備されてました！
（どれも美味しかった！）
そして
きれいな海を眺めながらのビンタン。うーむ。幸せ！
おまけに
ヒョイと下を覗けば
透明な海に
これまた透明に近い、美しい魚がいっぱい！
ズーム。
透明な海、きらきらと泳ぐ美しい魚たち。
穏やかな波の音を聞いていたら
これはこれは心も洗われるでしょう。
うふうふと眺めていたら、ふと、レストランのスタッフのおじさんと目が合う。
おじさんにこにこしながら近づいてきて
「揚げるとその魚、カリッとして美味しいですよ！」
「・・・。」
えっ、
ここって
天然生け簀？（違います）
まあビンタン飲みのみウフウフしながらお魚さんたち眺めてたら、そう見られても仕方ないわねー
って
たぶん人を見たんだと思うけど。
ほほほ
つづく！
天気のいい日には外に出て
お気に入りの場所で1人ランチ。
自分の世界にさっさと入るので、１人ランチ得意です。
そして
ふっふっふ
１人ランチビールも好き。
ビンタンビールにハイネケンのグラス。
どちらのラベルデザインも好きなので得した気分？
そしてこのお店で最近、ハマっているのが
Nasi Kuning。ナシクニン。
ターメリックとココナッツミルクで炊いたご飯。ほんのり塩味。
これに
このSambal Udang。サンバルウダン。
を合わせていただきます。
このサンバルがそれほど辛くなく、ちょっと辛いエビチリソースみたいで美味しい。（私感です）
中に見える緑色の豆みたいなのは
こちら。
プテ（Petai, Peta）
このさやの中の豆です。
この豆、生でも食べられるそうだけど、前に焼いたプテを食べたらものすご－く苦かったことがあって
そのことがあってから、焼いてあんなに苦かったから、生で食べようなんて思ったことはないんだけど
この料理に入っているプテはちょっとこってりとしたこのサンバルやエビと相性が良くて苦味が感じられず、本当に美味しい。
プテ自体は干しシイタケのような味がします。
インドネシア人いわく、美味しい美味しいと食べ過ぎると口臭や次の日トイレが臭って大変だ、とのこと。
にんにく的な。
だけど
ナシクニンと合うのだ。
美味しい～。
無性に食べたくなる時があって
週２回行ってしまうこともある。ホホホ
食べ終わったら
Taman Sari （タマン・サリ）というたくさんのレストランが集まる庭園をあえて通って帰ります。
私の場合、植物の香りがデザートというか、シメというか・・・。
近くに画廊があるので横目でアート鑑賞しつつ・・・。
この日は絵描きさんが外で制作中でした。
撮影ダメかな～と思ったけど
にっこりとOKいただけました！
写真みたい。
あと、絵のおじさん、知り合いの人に似てる（笑）
タマン・サリの入口に素敵なバイク発見。
あの絵描きさんのバイクかな？
と、思ったのは
あの絵描きさんの使っていたパレットのような色合いだったから。
おしゃれ！
お気に入りの場所でお気に入りの食事
お気に入りの時間を過ごしたら、またお気に入りの風景が増えました。
Klapa Ijo-Taman Sari
Taman Sari Lippo Karawaci,Jl.Boulevard Palem Raya, Kelapa Dua,Tangerang,Indonesia.
今回は不思議な話！
写真を整理していたら思い出したので、書きますねー。
去年の夏に、私の母が亡くなりまして。
と、いうと「なにっ？なにっ？怖い話？」と思うかもしれませんが、ふつうに、不思議な話です。
そう、
その同じ年の秋の、亡き母の誕生日に起きた出来事。
その日の朝、私はオットが仕事に行くのを見送った後、窓から空を見上げながら
「お母さん、今日はお誕生日だね。」
「私を産んでくれて、ありがとねー。おかげさまでインドネシアでも元気だよ！」
と、手を合わせてブツブツ言っておりました。
すると、その時200mほど離れて建っている別の棟のアパートの同じ階あたりの部屋の窓から、
バサバサッと２羽の鳥が飛び立ったのが見えました。
つがいなのでしょうか。仲睦まじく寄り添うように飛んでいきます。
それを見て
（なんか朝からいい気分だな
）
なんて思いながら、その鳥たちを目で追っていました。
やがてその２羽はぐる～っと大きく旋回するように、私の住んでいるアパートの裏の方向へ飛んでいきました。
（見えなくなっちゃった・・・。）
もっとその鳥たちの飛んでいる姿を見ていたかったな、そんな気持ちでした。
・・・。
よしっ。
私も今日も1日、頑張ろ～！
と、気合い十分
家事を始めようと景色から目を離した、その時でした。
バサバサバサッ
ガサバサバサッ
何かが窓にぶつかってきた！？
「！！」
「！！！！」
なんと驚いたことに、さっき目で追っていた２羽の鳥が、私のいる部屋の窓にやってきたのです！
それは鳩でした。
1羽は柔らかな茶に羽先は白、もう1羽は顔から首元まで真っ黒、胴は絞り模様のような白と黒のグラデーションが珍しい
美しい鳩です。
え？なんで？
なんでここに来たの？
呆気にとられていたら
茶色の鳩が部屋の中をのぞくような動きをはじめました。
ヒー
外からは中が見えにくいらしく、茶色の鳩はしきりに首をのばしたり低くしたりして中をのぞいています。
窓にくちばしが当たるらしく、コツ。コツ。
きゃー。こ、こわ～っ
な、なに？なに？
あっ
も、もしや・・・。
スパイ鳩！？
（なわけないか）
だ、だって向かいのアパートから飛んできたんだもの、おかしいじゃないか！
誰かに送り込まれた・・・
と、思ってしまうくらい、私を、この部屋を目指して飛んできた感じだったのだ。
あ！
その時に、母の誕生日であることを思い出しました。（遅いんだよ）
まさか
まさか
お母さん！？
お母さん？？
えっ、
じゃあ一緒にいるのはお父さん！？（こじつけたい）
注：父も39年前に天国に帰っている
そういえば
横顔
それっぽいかも。（こじつけたい）
しかも
安心したのかあきらめたのか？くつろぎ始める。
・・・。
部屋をのぞく感じはすごく怖かったけど・・・。
身を寄せ合って座っている姿、かわいい・・・。
仲良さそう。
嬉しくなってしまった私。
やっぱり
父と母かな？
そうなの？
そうだったら、２人、天国で会えたってことだよね。
わざわざインドネシアまで様子見に来てくれたの？
み、水飲む？ピーナッツ食べる？（開けられる窓がないから思うだけだけど）
安心したようにどっしり座っている２羽の後ろ姿をしばらくの間は不思議な感じで、
でもすごく愛おしい思いで眺めていましたが
ハッ
と、銀行に行かねばならないことを思い出し
後ろ髪をひかれつつも
「これから出かけてくるけど、ゆっくりしていって～」と
部屋の中から声をかけて出かけました。
チーン。←時間が経った音
３時間後、帰宅。
お父さんとお母さん（鳩たち）、もう飛んで行っちゃっただろうな。。。と思いつつ、そろりそろりと窓に近づく。
ああっ
まだ、いた！
２羽はそれからさらに２時間ほど、くつろいでいて。
でも、このアパートの周りをたまにタカ？トビ？が飛んで来るので、目の前で襲われでもしたら嫌だなぁと心配し始めたら
黒い鳩のほうが（たぶん父）よっこらしょ、と立ち上がって
「ほら、そろそろ行くぞ」
みたいなことを茶の鳩（たぶん母）にごちょごちょ言っていて
母 「えー（まだいいじゃない）」みたいな。
とうとう黒い鳩が先に飛び立っていきましたが
それでも茶の鳩はしばらくの間、ぼんやりたたずんでいて
でも
ちょっとキリッと姿勢を正してから
プリプリっと
お土産（フン）を残して飛び去っていきました。
会いに来てくれたのかなぁ
偶然とこじつけかもしれないけど
この不思議な出来事に
その日はなんだかとってもとっても、励まされた気がしたのでした！
以上、不思議な話、でした～！
前から気になっていた
スカルノ・ハッタ空港第3ターミナル外にある、ちょっとファンタジーな場所。
ロケットやカラフルな色えんぴつのオブジェ。
しかし
いるのは男性ばっかり。
な、なぜ？
そう、
なぜなら
ここは
喫煙エリアなのでしたー！
もー。
キッズパークかと思っちゃった。
こ、こんな子供っぽい場所でタバコなんて吸えるかヨ～！
なんて人はいないのね。
カラフルな色えんぴつのオブジェにもたれて煙をくゆらせているおじさん、
可愛いです！（笑）
空を眺めるのが好きです。
特に雲のある空。
そして雲を見て空想するのが楽しい。趣味です。
竪琴を弾く天使
笛を吹く天使
美しい白い鳩
ペガサス
ふわふわ宙を舞う鳥の羽
ビルのまちにガオー！な鉄人28号
龍が通り過ぎて行く
ドラゴン！
雲の横顔。気持ちよさそう。
鳳凰の飛翔
私にとっての「空想」は
現実にはないものを思い描くこと、でもあるけど
空（そら）に想いをめぐらすこと、のほうが
しっくりくる気がします。
