映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね -15ページ目

映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

映画のネタバレ・あらすじ・キャストを最終回までや日本、韓国、中国、米国の映画・ドラマから面白いものを選んでネタバレ・あらすじ・感想を書いています。 

中国ドラマ(中国歴史ドラマ)の登場人物に関する記事です。

『項羽と劉邦 King’s War』に出て来る曹氏とは

項羽と劉邦 King's War (あらすじ1話)で、
いきなり登場する曹氏という劉邦の恋人のような女性について、ちょっと書いておきます。


『項羽と劉邦 King’s War』では、まだ劉邦が結婚する前の時代から書き起こしているので、
この曹氏は、劉邦が呂雉と出会い結婚するより前の任侠生活を送っていた頃の恋人で、
劉邦の庶長子(正式な婚姻関係にない両親から生まれた子供)劉肥の生母です。

劉肥は、紀元前201年、斉王であった韓信(淮陰侯)が楚王に国替えされた際に、斉王に封じられます。
劉邦の長男であったにも関わらず婚外子であったがために、漢の跡継ぎとはされなかった点は、少々気の毒ではありますが、
生母の曹氏にとっては、後継者争いを巡って、残忍になってしまった呂雉(中国三大悪女の一人)と争わなかった方が、
戚夫人のように酷い仕打ち(※人豚の物語参照)も受けなかったし、
結果的に、気が楽だったのではないでしょうか?

尚、美人心計~一人の妃と二人の皇帝~での後半に登場するウィリアム・フォン演じる劉章
は、
劉肥の次男であり、曹氏には孫にあたります。

余談になりますが、日本の俳優で最もウィリアム・フォンに似ているのは石垣佑磨であるという投票結果が出ていますね。
その石垣佑磨がヒロインの恋人を演じた潔子爛漫~きよこらんまん~ あらすじネタバレ まとめも、良かったら見てください。

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似ていても政子の方が上手~呂雉と北条政子の類似点

ブームとまでは言わないが、最近、ドラマで悪女を主役にしたものが、
よくウケている。

NHKもそうした巷の空気を敏感に察していたようで2014年の夏から秋にかけては、
広末涼子主演で『聖女』という悪女ものを制作放送している。


中国三大悪女の一人は先日も書いたけれど、劉邦の正妻の呂雉。
一方、日本でも日本三大悪女の一人に数えられ、
古くからこの呂雉に似ていると言われた女、北条政子がいる。

『吾妻鏡』という鎌倉時代の歴史書に、北条政子を呂雉に例えた一節が出て来る

二位家薨ず。御年六十九。是前大將軍が後室、二代將軍の母儀也。
前漢之呂后于同じく天下を執行令め給ふ。若し又、神功皇后の再生を令て、我國の皇基を擁護令め給ふ歟と云々。

≪意味≫二位家政子様が亡くなりました。69才でした。この方は、前大將軍の奥様で二代目三代目将軍の母君です。
前漢の呂皇后と同じように政事を取り仕切られました。もしかしたら神功皇后の生まれ変わりで、我が国の皇室を護られたのかもしれません。


難しいので漫画で読んでしまおうか?w
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頼朝と政子のダブル主演大河だった。
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最終回で悪が勝ち正義が破れるドラマ

※2017年10月23日にUPした記事を補足して再UPしました。

先にご紹介した海神-ヘシン-のように、正義を求め懸命に生きる主人公に共感して応援しながら見守って来たのに、
結局は、正義が破れて悪が勝つというドラマや映画を、
人は残念な気持ちを込めて、バッドエンドやサッドエンドと呼ぶ。

悲劇的な終わり方に不満を洩らす人も少なくない。
だが、それなら、必ずしも勧善懲悪のストーリーだけが、持て囃されるべき素晴らしい作品と言えるかと言えば、
それは違うと私は思う。
だって、常に悪人には天罰が下り正義が人の世を照らし続けるだなんていう現実とは違い過ぎる様を、
娯楽作品で眺め続けていて空しくはないのか?


日本人は、とりわけ、勧善懲悪の作品を好むと感じる。
それも二昔ほど前の日本人は「水戸黄門」や「桃太郎侍」などのパターン化した勧善懲悪時代劇を好んだ。
現実がどうあれ、そんな辛くて恨めしい現実はエンタメから排除して、
理想的な美しい世界だけを見せてくれれば良いというシンプルな感受性なのかもしれない。

 また、現実社会の中で、富裕層や腐敗した権力者に、いいようにあしらわれながら生きている社会的弱者からすれば、
なんぼ真面目で健気に生きたところで、悪に一矢報いる事がなかなか叶わないのだから、
せめて娯楽作品の中でくらいはそうあって欲しいという気持ちもわからなくはない。

だけど…腐敗して醜いものを、嘘と綺麗ごとで覆い隠し、蓋をしがちなのもまた、
現実社会である事を思えば、
そんな酷い世情に、懸命に立ち向かって行くものの、
結局は奴らの卑劣さにしてやられ、破れ去って行く無念な正義の様を、
シビアにエンタメ作品の中に反映させてこそ、
正義を求めて生きた者に光をあてる事が叶うのだ。

そうしてこそ、現実とリンクしている創作物によって
「こんな世の中は間違っていませんか?」というメッセージを世に送り出せるのだろう。

そういった意味で、私はバッドエンドやサッドエンドの作品を否定はしない。


前置きが長くなったが、そういうわけで、この記事では、最終回で悪が勝ち正義が破れるドラマをいくつかご紹介しておこうと思う。

まずは冒頭で触れた海神-ヘシン-
この作品の主人公、チャン・ボコという人物は、遠い昔に、世の中から身分による差別をなくそうと、
権力社会と戦った本当に立派な人である。
古代アジアのリンカーンと言っても過言ではないかもしれない。
しかし、権力者側の暗殺という卑劣な手段で歴史の中に散って行った。

二つ目は、やはり最近、少し記事の中で触れた事のある「私を離さないで」
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このドラマでは、「アイランド」という映画と同じくクローンに対する酷い扱いが描かれている。

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どちらの作品も、富裕層と思われる人間らが、臓器を提供させる目的で、クローンを誕生させて養育しているという内容である。
前者の「私を離さないで」は、やけに、あっさりと運命を受け入れるのだが、後者の「アイランド」は全力で運命に立ち向かって行く。
だから同じ境遇のクローンを描きながら、重苦しいバッドエンドなのは「私を離さないで」の方だけだ。

作者がこの作品について語っている内容を聞いてみると、
「私を離さないで」は、何が善で何が悪なのかを追及する事は、ちょっと横へどけておいて、
どこにも出口のない悲劇的な状況の中で、人はどのようにして自分の運命を受け入れて行くだろうか?
そんな状況に置かれた場合、人は、その限られた人生をどのように生きるだろうか?
という心理的な葛藤とその結果を真剣に考えて書いてみたらしい。


韓国のドラマには、比較的に、正義が破れ悪が勝つというものが多い。
特に、歴史ドラマなどは、史実どおりに描くとそうなってしまうものが多々あり、
有名な歴史的人物の話であれば、視聴者は、正義が破れ悪が勝つのを承知の上で、悲しい結末よりも、
なぜ?どうして、そんな結末に至ったのかを興味を持って視聴するのだ。
私が最近視たところでは、
トンイの孫にあたりイ・サンの父である思悼世子(サドセジャ)が父である英祖に米櫃に閉じ込められて処刑されるまでを描いた「秘密の扉」がこれにあたる。



さて、韓国ドラマの現代ものの中でも、とりわけ人気の高い復讐ものの中からは、こちらをご紹介しよう。


ドラマ『赤と黒』ネタバレごめん!~ストーリー概要と後味の悪い最終回(結末)


日本歴史ドラマよりは平将門の生涯を描いた『風と雲と虹と』を追加したい。
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平将門は、9世紀終わりから10世紀初め(平安時代中期)に生きた関東の豪族である。
平清盛よりも200年以上前の人物であるが、同じ平姓であっても、清盛は討ち取った敵方の子孫である。
しかしながら討ち取ったのは将門の従兄にあたる平貞盛なので、遠い親戚筋ではある。

この時代は、国の中心は天皇家であり、それぞれの地方の豪族らが自らの所領を収めてお上である京の皇室へ国元での農産物などの上がりを収めるという中央集権国家が築かれていた。
将門は当時、坂東と呼ばれる関東地方の下総国佐倉(現千葉県佐倉市)に領地を持つ豪族、平良将の子として生まれたとされる。
(実際の勢力範囲は同国の豊田・猿島両郡であったと考えられている。)
叔父にあたる平国香(平貞盛の父)とやはり叔父である良兼らが、
将門の父(国香の弟)の死後、その領地をかすめ取ってしまい将門からの抗議を誤魔化しながら、返すまいとしていた。
そんな折り、良兼の娘である良子と将門が恋仲であったにも関わらず、良兼の後妻である源護の一の姫、詮子(せんこ)の強い押しで、
良子は無理やり詮子の弟である源扶の元へ嫁がされる事となる。
その婚礼の前夜、将門は良子を奪い、豊田へと連れ帰る。
そこから、叔父たちと結託した婚家である源護家らと将門の対立が生まれ、やがて詮子の扇動を受け戦へと発展する。

常に領民の事を考え戦を避けようした将門に対して、自身の欲や恨みを優先する叔父たちや源家の面々との度重なる戦で、連敗する相手方は多くの領地を失う。
片や将門は、常に民人を気遣いながら農閑期などを選んで戦を行い、民人からは深く慕われ、その名声を日本中に轟かせてゆくのであった。

しかし…最後には将門は、幼馴染ではあったが、いつも調子が良くて女好きで時に卑怯な平貞盛らの軍に討たれてしまう。
また該当作品があれば、この記事の中で随時、追加、更新します。


【関連記事】
CR悪代官並み!悪が勝ち正義や弱者が負ける映画 まとめ


韓国ドラマのご紹介です。
ドラマネタバレになっていますので、ご注意下さい。

ドラマ『赤と黒』ネタバレごめん!~ストーリー概要と後味の悪い最終回(結末)

全17話で韓国のドラマとしては比較的短いドラマの『赤と黒』。

キム・ナムギルのクールな魅力には心酔出来るドラマですが、結末の後味の悪さがどうもいけません。

NHKと韓国のSBS合作という事もあり、
BS・ウィークリー・総合テレビと3度に渡って放送したのだとか…。

『赤と黒』のストーリーの概要は、以下。

小さな子供の頃、貧しいながらも、両親(父は聾唖)と幸せに暮らしていた チョ・テソン(キム・ナムギル)は、
生木を裂くように
無理やり育ての両親から引き離され、巨大財閥ヘシングループの家へと連れて来られて、
ホン会長の実子“ホン・テソン”として愛され、家族と共に一年を過ごした。

ところが一年後、DNA鑑定で本人ではないと判明すると、
本物のホン・テソンと入れかえに、可愛がっていた犬と共にゴミのように容赦なく捨てられた。
犬はその直後、通りすがりの車にはねられて死に、
その上、ホンの屋敷へ彼を迎えに向かっていた養父母(母は実の母)も交通事故死(後で計画的な殺人と判明)
天涯孤独となり施設で育ったテソンは、次第に
自分の人生を滅茶苦茶にしたヘシングループの家族達へ復讐心を抱くようになる。

そして、まるで運命がテソンをヘシンへ導くかのように、テソンが施設で姉のように慕っていた優しい女性が、
本物のテソンと付き合い捨てられて自殺してしまう。
この事件によってテソンの恨みは堰を切ったように流れ出し、シム・ゴヌクと名前を変えたテソンの
ヘシングループへの復讐計画が始まるのだった。

********************************ストーリー概要ここまで。

でね、最終回なんですが、このドラマの登場人物の中で一番の悪人が、
シン・ミョンウォンという名のホン会長の妻で、
ホン・テラ(ヘシングループ長女)、ホン・モネ(ヘシングループ次女)、ホン・テギュン(ヘシングループ長男)の
3人の子の母親です。
このヒステリーババアがもう…人間の皮を被った鬼畜なのですよ。


このドラマの最終回での結末が何ともやりきれないのは、
結局のところ、自分の我儘のために平気で罪もない人を殺し、
他人の人生を踏みにじる事に何の痛みも感じないこのクソババアのDNAを、
しっかりと受け継いでいた末っ子のモネに
シム・ゴヌク(実はやっぱり彼こそが本物のホン・テソンだった)が殺されてしまった事。

しかも何か月も経たぬうちに殺人教唆で刑務所入りしていたシン女史が出所して、
それなりにまた幸せそうにしているていうとこです。
モネも、それなりにセレブな生活を続けていました。

モネは自分が拳銃で脇腹を撃ったシム・ゴヌクが、
その後、どうなったかを気に掛ける事もなく、平然と元の生活に戻っていました。

まさか、3人の子供の中では一番無邪気でかわいいように見えていたモネが、
一番、人でなしのDNAを受け継いでいたなんて、これもまたショックな話。



最後に悪が勝ち正義が破れるドラマ まとめ
中国ドラマのご紹介です。

中国三大悪女のひとり、則天武后を扱ったドラマ2作品

一つは『謀りの後宮』
これは則天武后の晩年の権力争いを描いたもので、
則天武后に関するエピソードは史実通りである。
そして、松下由樹似のリュウ・ティンユー演じる主人公は架空のキャラクターだ。

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もう一つは『則天武后 美しき謀りの妃』
こちらは、次第に登りつめようとする上昇期の則天武后の時代を「則天武后 異聞」と言うべきほど
史実に残る則天武后の有名なエピソードを完全に無視する形で描かれた丸ごとフィクションである。


前者のように、史実の中に架空のキャラクターを滑り込ませて主人公とする作品は結構多いように感じるが、
後者のように、歴史上の人物の行いや性格までも、史実に残るそれとはほど遠い丸ごとフィクションで制作された歴史ものドラマは、
日本には少ないが中国や韓国にはちょいちょいあるようで『奇皇后 ―ふたつの愛 涙の誓い―』もそうだった。
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歴史を熟知した人がこういったドラマを視るのならば、それも一興なのかもしれないが、
私のように正確な歴史を、しっかりと把握出来ていない無教養な凡人がこうしたドラマを喜んで視るのは、
どうにも抵抗がある。
それは、まるで、デッサンの基本も学ばずに抽象画を習うごとき危うさが感じられるからである。

更に、私は『則天武后 美しき謀りの妃』のように則天武后を美化する事に特別の意味を感じられないのだが、
この作品では則天武后を美化したシワ寄せが高宗にいって高宗が大悪人になってしまっており、なんだか気の毒である。


どちらかと言うと私的には『謀りの後宮』の方がお勧めだ。
則天武后に関するエピソードが史実通りなので、後味の悪い無理矢理感もないし、同じ立身出世物語でも、
素直に主人公に感情移入出来る。
それに物語の展開のスピードや流れも、こちらの方がナチュラルである。
『則天武后 美しき謀りの妃』では、一ヶ月の間の出来事を週一の放送ならば、たぶん一ヶ月以上かかって展開しており、
あまりにも遅々として進まないので途中でイラッとなる。
韓国ドラマ キャスト

天上の花園 主なキャスト

チョン・ジェイン(ユ・ホジョン)…ウンスとヒョンスの母・故郷コムベリョンに越してきた。
チョン・ブシク(チェ・ブラム)…ジェインの父、コムベリョンの住民。
カン・テソプ(キム・ホジン)…ジェインの夫・事業に失敗して多額の借金まみれで一時音信不通だったが、その後、義父の資産をアテにしてコムベリョンを引っ掻き回す。
カン・ウンス(キム・セロン)…ジェインの義娘・カン・テソプの連れ子でテソプと前妻の間の娘。
カン・ヒョンス(アン・ソヒョン)…ウンスの異母妹・ジェインとテソプの娘。
チン・ジュホン(サガン)…ウンスの実の母で女優。

シン・ウギュン(ヒョン・ウソン)…コムベリョンのカフェ店主、元警察官。
シン・スンウ(カン・チャンヒ)…ウギュンの息子だが実の父は刑務所に服役中(スンウは12歳になって実父の罪を知り戸惑う)


ソ・パルボク(イ・ジュシル)ブシクの近所に住むコムベリョンの住民で、結婚式当日行方不明になった恋人を60年間待ち続けていた。
シン・ギジュン(コン・ビョンド)…両親を失いパルボクに孫として引き取られた男の子。


オ・チョルチュ(キム・ミョングク)…コムベリョンの実力者で後に村長となる。
ク・ボンスク(チョン・ギョンスン)…チョルチュの妻。
オ・モニカ(イ・ジウン)…チョルチュ夫婦の娘。
オ・ジュン(ソン・イェダム)…チョルチュ夫婦の双子の息子。
オ・フン(ソン・イェジュン)…チョルチュ夫婦の双子の息子。
役名不明(パク・スンテ)…チョルチュの母。


オ・チョルチュ役のキム・ミョングクさん、どっかで見た顔だなぁ…と思っていたら、辛ドンで、
元の人質時代からコンミン王に尽くした3人の中で
最後まで忠臣を貫いたチョン・セウンをしていた人だった。
チョン・セウンは私利私欲の無い非常に高潔な男で善人だったが、今回の役どころはちょっと違う。
根はいい人なのだが、マザコンで天然パーマで人柄も相当に天然という役どころだ。

【天上の花園 関連記事】
韓国ドラマ『天上の花園』 は『北の国から』っぽい



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高岡早紀主演『リカ』

愛する人を手に入れるためなら手段を選ばない。永遠の28歳ハーバリウムに思い出をつけ込む執念のストーカー地雷女リカ。

 

阿部寛主演『まだ結婚できない男』

あの「結婚できない男」が13年ぶりに復活!令和の偏屈独身男は、今度こそ人生のパートナーを見つけることができるのか!

 

その他の最近視たドラマ

日本のドラマ『やすらぎの刻~道』

韓国ドラマ『天国の樹』

『布団の外は危ない』(韓国バラエティ番組)

他、多数視ている。

 

中国歴史ドラマ

『項羽と劉邦 King’s War』~晩年 生まれながらの劉邦の親友、盧綰の哀れな最期

彼ら二人は、父親同士が親友で、生まれた日も同じ。
よちよち歩きの頃から同郷で育ち、苦楽をずっと共にしてきた仲間であり親友だった。

二人の親友付き合いは、劉邦が皇帝になってからも続き、
劉邦の臣下では唯一盧綰のみが、劉邦の寝室に自由に出入りすることが許されたという。
[出典:wikipedia 盧綰]
それくらい盧綰は劉邦にとつて特別な人だった。
そこまでの深い絆で結ばれていた盧綰が何故、最後には謀反人に転落してしまうのか?
果たして盧綰は本当に謀反を企んだのか?

早くも『項羽と劉邦 King’s War 第75話』ではサブタイトルが「楚への寝返り」となっており、
これは盧綰の行動を示すものである。
と言っても、実はこの75話は、視聴者をミスリードする見せ方に作られていて、
本当のところは、これは、劉邦が味方の面々をも騙して盧綰に命じて一芝居打ち、
わざと楚の陣営へ盧綰を送り込んだのであった。
スパイとなって敵軍へ潜入するという危険な事など、実際、よほど大切な人のためにしか出来ない。


楚に入り込んだ盧綰は、おいそれとは自分を信じない項羽の前で劉邦への恨み言を述べて見せた。
だが盧綰が「俺は死んでも劉邦に復讐する!」と騒いでも、項羽は涼しい顔で笑い、盧綰を追い出そうとした。
しかし、項羽が突き付けた剣の切っ先で喉元を切り血を流しても、盧綰は真剣な目をして「劉邦が憎い」と言い続けたので、
項羽は半信半疑ながら、盧綰をこのまま楚の陣営に置くことにしてしまった。


項羽の盧綰に対する疑念は、その後も、すっきり晴れる事はなかったが、側近である虞姫の兄の虞子期(実在したかどうかは怪しい)が
「盧綰には劉邦に勝つ策があるに違いない」と口添えしたために、
項羽は虞子期の意見を聞き入れて盧綰の話に耳を傾ける事にした。
ところが、ここで盧綰は、項羽に対して意外にも本当の話をする。

それは、項羽と劉邦の臣下に対する扱い方の違いについてだ。
確かに、韓信などは、その良い例で、
項羽が「たかが護衛兵」と侮り、話を聞こうともしなかった彼に、
劉邦は、その罪を許した上に、彼の言い分をよく聞いてやり、大将軍にまで取り立てて、
ついにはその戦功を認め斉王にまで封じたのだから“部下を上手く使いこなす”という点で、
項羽は劉邦に遥か遠く及ばないのであった。

実は、このように核心部分において本当の話をして聞かせる事によって、
盧綰は楚軍の動きをコントロールする命を劉邦から受けていたのだ。

実際、韓信は劉邦から項羽とは比べものにならない厚遇を受けて、おおいに感謝はしていたが、
だからと言って、どんな時も、劉邦の思い通りに動くというほど忠義最優先な人物でもなかった。
かと言って不忠であったわけではない。彼はとことん勝に拘り、勝算がないと動かない男だったので、
劉邦の命令通りに動かずに、主君の不興を買うマズさに心が及ばないだけで。

通常は王の命令は絶対であり、王から出撃命令が出ているのに、それを無視して出陣しないなど、
「常に謀反を疑われないだろうか…」と気にする臣下の立場からは考えられないのだが、
韓信は勝ち戦でないと思ったら、それがたとえ恩義ある王の命令であろうとも静観したまま動かないという
世渡り下手とも無茶とも言える癖ある人間だったのだ。
盧綰は、その韓信の癖のある部分は伏せて、ただ項羽と劉邦の部下への扱い方の天地ほどの違いを強調して聞かせる事によって、
項羽の考えを攪乱し、判断を狂わせたのである。

そして盧綰は、その話に加えて、漢軍陣営で、その兆しがあるに過ぎない跡継ぎを巡るお家騒動の事も、
尾ひれをつけて事実よりも大袈裟に話して聞かせた。
このお家騒動の件で、漢が内部分裂を起こし団結心が緩んでいると思い込ませ、
この分裂が更に進行するのを、じっくりと待って攻めた方が有利に戦を展開出来ると項羽の気持ちをコントロールしたのだ。

このような状況下では、攻め入るよりも一旦、国土を二つに分けて和議に持ち込み
戦さを先延ばしにした方が、その時、今よりずっと有利に戦を展開出来るのだと項羽に思い込ませ、
今、攻め入られては困る漢の難局を知略によって回避したのである。

そして更に、この機に乗じて、劉邦の父や呂雉など捕虜になっていた家族の解放・引き渡しまで果たしてしまうのだ。
この時、盧綰は、「呂雉は漢軍へ帰れば戚夫人を殺すだろう」と言って、
それが、さも漢陣営をバラバラにする決め手になりうるように話して聞かせるのだが、
いくら呂雉がキツイ女でも、劉邦が生きているうちに、そんな劉邦の怒りに触れるような事をするほど浅はかな女ではない。
(呂雉の残忍さが全開になるのは漢の天下になってからである)
だが項羽は、この盧綰の話を真に受けてしまう。



75話よりもっと時が流れ…漢が楚を平定して、盧綰が燕王に封じられてから後に、盧綰が謀反人に転落したというのは、
歴史的には、ただ単に劉邦の猜疑心からの行きすぎた疑惑で、盧綰の心には、そんなつもりはなかったと見られているようだ。

盧綰は日頃から劉邦のためならば命も投げ出す覚悟でいたし、
また普段の彼の行動自体が、その気持ちを裏付けてきたのに、その彼が自発的に謀反を起こすのは、有り得ない話に思われる。

盧綰だけではない、呂雉という冷酷な女の身内可愛さの思惑によって、
晩年の心の弱った劉邦は、次々に、これまで共に戦った忠臣であり友でもあった者達を討つように仕向けられたらしい。
韓信も、劉邦の留守中に呂雉が殺した。
いくら天下を取ったとて友達を失くしては寂しくなかったのだろうか?劉邦。

最終的に盧綰は韓信のように処刑される事を恐れながらも劉邦を最後まで信じていたと言う。
だが劉邦が没して呂雉の天下となると、妻子を連れて匈奴へと亡命し、病になり侘しさのうちにその生涯を閉じた。


ところで、最後に1つ余談ではあるが『項羽と劉邦 King’s War』に登場する虞姫の兄の虞子期は美女の誉れ高い虞美人の兄だけあって、
非常にイケてるメンズをキャスティングしている。

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『項羽と劉邦 King’s War』に出て来る曹氏とは
『項羽と劉邦 King’s War』第59話で、如意と劉盈・楽の年齢差がなくなっている
『項羽と劉邦 King’s War』第65話~陳余が趙国の兵に殺されたる部分はフィクションかな?

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自殺島 映画化するとしてセイ役なら誰? 神木隆之介でどう?

只今『自殺島 13巻』を読んでいます。

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13巻では凶暴な港側のリーダーサワダと対峙してゆかざるおえないセイのグループメンバーらの追い詰められた心理と、
グループとは別行動に生きだしたセイとリブの命懸けのサメ退治などが描かれます。

ところでこの自殺島、いったいいつ映画化になるんでしょうか?
ずっと、ずっと待っているのになかなかなりませんね。
自殺島が映画化になったら主人公のセイを演じるのは神木隆之介にして欲しいと思っています。

そして元々味方で今は敵の頭脳部という一癖ある役は、やっぱり本郷奏多くんあたりが似合いそう。
本郷奏多は、ドラマ『なぞの転校生』でのストイックなアンドロイドの役もとっても良かった。

【自殺島 あらすじ概要】
生きる義務を放棄し、自殺を繰り返す“常習指定者”たちが送られる島。――通称“自殺島”。
主人公・セイは自殺未遂の末、病院のベットからこの島へと送り込まれた。
そこに待っていたのは、セイと同じ“未遂者”達。
「死ねなければ、生きるしかない」
生と死の狭間から彼らのサバイバル極限ドラマが始まる!


中国ドラマ

『宮廷の諍い女』の原題は『甄嬛伝』これ、なんちゅう日本語吹き替えやねん!ワロタ


どうも、中国人が勝手に日本語の吹き替えをやっちゃってるみたいなんですが、
無茶苦茶ですね~。
医師が、自分の事を拙者とか言ってしまってるし、なんやねんそれ?!


『宮廷の諍い女』の終盤で処刑されてしまう
十七皇子こと果親王、愛新覚羅・胤礼ですが、
史実では雍正帝の在命中にそのような事はなく、
乾隆帝が王位を継いでから3年経って病死したようですよ。

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宮廷の諍い女DVD-BOX第1部 [ スン・リー ]
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こちらのドラマにも出るんでしょうか?十七皇子。
宮廷女官 若曦(ジャクギ)~步步驚心』